住む家によって風邪を引きにくくなるって本当?!?
2023.09.16
2019.10.14
台風一過。急に晴れて暑かった昨日とは打って変わって、今日は終日肌寒い1日となりました。こんな天気だと風邪を引いてしまいそうですね。。。
ところで。住む家によって、風邪を引きやすくなったり、引きにくかったりするって話、ご存知ですか?
風邪と住まいの関係
実は「風邪」というのは、のどや鼻の炎症なんだそう。粘膜にウィルスが感染して炎症を起こすことによって、くしゃみや鼻水、鼻づまり、のどの痛みや咳、たん、ひいては発熱などといった症状が起きてしまうのだとか。
そんなウィルスが繁殖しやすい環境は「低温乾燥」。つまり、ウィルスを繁殖させないためには、家の中の環境を、室温18~20度、湿度は50~60%を目指すのが良いと言われています。
でも、気温が低く乾燥する冬場は、上記の環境をキープするどころか、室温や湿度を上げるだけでも一苦労です。ちなみに、藤沢市だと1月の最高気温は10度くらい、湿度は10%を切ります。その状態から室温18度以上にしようと暖房器具をたくさん使用してもなかなか暖かくならない、しかも暖房のせいで更に乾燥する・・・なんてお家も多いのではないでしょうか。
そのようなお家では、ウィルスは繁殖しやすく、風邪をひきやすくなってしまいます。
寒くならない家、乾燥しない家ってあるの??
では、寒くなりにくいお家、乾燥しづらいお家って本当につくれるのでしょうか?その答えは、断熱・気密。断熱材の施工をしっかり行うことで、外に熱が逃げるのを防いでくれます。そして、気密をしっかり取ることができれば、湿度のコントロールも可能!
ただ、全てのお家が断熱性、気密性に優れているわけではないので、「任せておけば大丈夫だろう」という思考は危険。どんな考え方で、どんな施工をしている会社なのかをしっかり知って、選んでいく必要があります!!!特に、住宅性能に対する考え方は、会社によって様々。色んな会社で取り組みや話を聞いて、ご自身が最も納得できるところを選ぶのが良いですね。
家づくり学校では、今知っておくべき家づくりの知識をはじめ、信頼できる住宅会社の選び方、無理のない予算の組み立て方などなど、失敗しない家づくりのためにあらゆる知識をレクチャーしています。マンツーマンでしっかり相談できる個別相談、皆さんで受講していただくセミナー、どちらもご好評いただいています♪ぜひぜひお気軽にご参加ください!