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住宅性能と住み心地

注文住宅に床暖房って本当に必要?メリット・デメリット、費用まで徹底解説!

2025.04.30

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注文住宅に床暖房って本当に必要?メリット・デメリット、費用まで徹底解説!

注文住宅を建てる際、「床暖房って本当に必要?」と悩む方は少なくありません。

足元からじんわり暖まる快適さが魅力の床暖房ですが、その一方でコストや使い勝手に不安を感じる声も多く聞かれます。

今回は、床暖房の種類別の特徴やメリット・デメリットを徹底比較。さらに、後悔しないための設置ポイントや実際に採用した事例を紹介しながら、「本当に必要な設備なのか?」を見極めるヒントをお届けします。

快適な住まいを叶えるために、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 床暖房の種類とその比較
  • 床暖房のメリット・デメリット
  • 床暖房を設置する際のポイント

この記事を監修した人

家づくり学校編集部

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1.床暖房とは?種類やメリット・デメリットを比較

床暖房とは、床の下に設置された熱源で床面を暖めることで、部屋全体を効率よく暖める暖房システムです。床そのものが温まることで、足元から体をじんわりと包み込むような快適な暖かさを得られるのが大きな特徴です。

床暖房は「ふく射(輻射)熱」を利用しており、床から出る赤外線の熱が、空気を直接温めるのではなく、壁や天井、家具などに熱を伝えて部屋全体をムラなく暖めています。

床暖房には大きく分けて「電気式床暖房」と「温水式床暖房」の2種類があります。それぞれの仕組みやメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

電気式床暖房の種類・特徴

電気式床暖房とは、発熱線や面状の発熱体に通電させて床を温める方式の床暖房です。熱源の稼働には次の3つが主に用いられます。

電熱線式 もっとも一般的なタイプ。
床下に設置された電熱線に電気を流して床を暖める。
シンプルな構造で施工も比較的容易だが、消費電力は高め。
蓄熱式 床下に蓄熱材を敷き、夜間の電気料金が安い時間帯に熱を蓄えて、日中にその熱を放出して部屋を暖める方式。
ランニングコストを抑えやすい反面、設置にある程度のスペースが必要。
PTCヒーター式 「Positive Temperature Coefficient(正温度係数)」の略。
床の温度によって電気抵抗が変化し、自動で通電量を調整する仕組み。
床が暖まりすぎるのを防ぎ、必要な部分だけを効率的に加熱できる。
例)日差しや家具によって床の一部が暖まった場合、その部分への通電を抑えることで過熱を防ぐ。

電気式床暖房のメリット・デメリット

電気式床暖房は、発熱体に電気を通して床を暖めるシンプルな仕組みで、熱源設備が不要なため導入コストが比較的安く、設置スペースも小さくて済みます。さらに、定期的なメンテナンスがほとんど不要なのもメリットと言えます。

一方で、電気を使用して直接発熱させるため、ランニングコストが高くなりやすく、長期的な光熱費が気になる点がデメリットです。

また、暖まるまでに時間がかかってしまうことや、部屋全体を均一に暖めにくい傾向があるほか、万が一発熱体が断線した場合の修理費用が高額になる可能性もあります。

温水式床暖房の種類・特徴

温水式床暖房は、床下に設置された配管に温水を循環させることで床全体を暖める方式の床暖房です。使用される熱源には主に「ガス給湯器」「灯油ボイラー」「ヒートポンプ」などがあり、それぞれに特徴があります。

ガス給湯器 給湯と兼用でき、立ち上がりが早く効率的
灯油ボイラー 床暖房専用の設備として安定した温水供給が可能
ヒートポンプ 大気中の熱を利用してお湯を沸かすため、
環境に優しく、ランニングコストも抑えられる

温水式床暖房のメリット・デメリット

温水式床暖房は、初期費用は高めですが、ランニングコストを比較的安く抑えられるのが大きなメリットです。床に蓄えられた熱が持続するため、スイッチを切った後も暖かさがしばらく続き、快適性にも優れています。

また、1つの熱源で複数の部屋をカバーできるため、広い住まいでも効率よく全体を暖めることが可能です。特にヒートポンプ式は省エネ性能が高く、光熱費をさらに抑えられる点で注目されています。

ただし、温水を作るための熱源機を設置する必要があるため、導入時のコストは電気式床暖房に比べて高めになります。特にヒートポンプ式は仕組みが複雑で、さらに初期費用がかさむ傾向にあります。また、部分的な設置には向いておらず、寒冷地では配管の凍結を防ぐために不凍液の定期交換が必要になるケースもあるため、事前によく検討することが重要です。

 

2.床暖房のメリット

注文住宅で新築を検討している方の中には、「床暖房を導入するべきかどうか」で迷っている方も多いのではないでしょうか。床暖房には多くのメリットがあり、マイホームの快適性を高める設備として注目されています。

リフォームでも床暖房を後付けすることは可能ですが、設置の自由度やコスト面を考えると、新築時に導入する方が断然有利です。

だからこそ、事前に床暖房の特徴やメリット・デメリットをしっかり理解しておくことが大切です。

まずは床暖房を採用するメリットについて見ていきましょう。

  • 足元から身体を温めてくれる
  • エアコンで空気を巻き上げない
  • 快適な湿度を保つ
  • 安全性が高い

以下で詳しく解説します。

 

足元から身体を温めてくれる

床暖房は、足元からじんわりと暖めてくれるため、身体が自然と暖かさを感じやすいのが魅力です。暖かい空気は上昇していく性質があるため、エアコンなどの暖房器具では足元が冷えやすくなることもありますが、床暖房なら足元から効率的に室内全体をムラなく暖められます。

また、「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉があるように、頭を涼しく、足元を暖かく保つ状態は健康にも良いとされています。床に直接足を置いても冷たさを感じにくく、のぼせにくい点も、床暖房ならではの魅力です。

エアコンで空気を巻き上げない

床暖房は風を使わずに床からじんわりと暖めるため、空気を巻き上げることがなく、室内の空気をいつもクリーンに保てるのが特徴です。エアコンのように送風で暖めるタイプの暖房とは異なり、ホコリやアレルギー物質を舞い上げにくいため、アレルギー対策としても有効です。

また、風が直接体に当たらないので、肌の乾燥やのどの渇きといった不快感も少なく、エアコンの風が苦手な方にとっては大きなメリットです。人によっては、送風による冷えや脱水からくる頭痛・吐き気などを引き起こすこともありますが、床暖房ならそうしたリスクも抑えることができます。

快適な湿度を保つ

床暖房は、エアコンに比べて空気を乾燥させにくいのもメリットです。風を使わずに床からじんわりと暖めるため、室内の湿度が保たれやすく、肌や目の乾燥を防ぐことができます。

乾燥が気になる冬場でも、加湿器に頼る頻度を減らすことができ、快適で健康的な住環境を維持しやすくなります。また、湿度のバランスがとれた空間は、結露やカビ、ダニの発生を抑える効果もあり、アレルギー体質の方にも安心です。

安全性が高い

床暖房は火を使わずに床から室内を暖めるため、安全性が高い暖房設備であると言えます。石油ストーブや電気ヒーターのように燃焼を伴わないため、火災や一酸化炭素中毒の心配がなく、暖房器具に直接触れることがなくやけどのリスクを低減できるなど、小さなお子さんや高齢者がいるご家庭も安心して使えます。

さらに、ペットが留守番をしている間でも安全に部屋を暖めておけるため、共働き世帯にもおすすめです。

 

3.床暖房のデメリット

次に床暖房のデメリットに次のようなものがあります。

  • 初期費用がかかる
  • 光熱費が高い
  • 暖かくなるまで時間がかかる
  • メンテナンスが必要
  • 使用する床材に制約が出る場合がある

以下で詳しく解説します。

初期費用がかかる

床暖房のデメリットとしてまず挙げられるのが、導入時の初期費用の高さです。エアコンやストーブと比べて設置にかかる工事費用が大きく、新築時であっても数十万円、広さによっては50〜100万円ほどかかるのが一般的です。エアコン1台なら6〜7万円で済むケースが多いため、比較すると床暖房はコストがかかる設備といえるでしょう。

また、入居後に後付けする場合は床を一度剥がして配管などを施工する必要があるため、大規模なリフォーム工事となり、さらに費用も増加します。そのため、床暖房を導入するなら、やはり新築時に計画するのが最も効率的で現実的です。

光熱費が高い

床暖房は、電源を入れてからじんわりと床が暖まり、さらに部屋全体が快適な温度になるまでに時間がかかるのが特徴です。

特に寒さが厳しい冬場には、スイッチを入れてもすぐに暖かさを感じることが難しく、暖かいと実感できるまでに数時間かかってしまうこともあります。

このような特性から、多くの方が冬場は床暖房を長時間つけっぱなしにする傾向がありますが、その分光熱費がかさむ点には注意が必要です。床暖房は基本的に連続運転を前提としているため、導入前に消費電力量やランニングコストを事前に把握しておくことが大切です。

なお、床暖房とエアコンを併用することで、効率よく室内を暖める工夫も可能です。確かに2つの暖房機器を同時に使用すれば電気代はかかりますが、それぞれの出力を抑えて運転することで、快適性を保ちながらエネルギー消費を抑えられる場合もあります。上手に使い分けることで、コストと快適さのバランスを取ることができます。

暖かくなるまで時間がかかる

床暖房は、先述したように足元からじんわりと暖める性質を持つため、ファンヒーターや蓄熱暖房機のように短時間で部屋全体を暖めることが難しい場合があります。特に、吹き抜けやリビング階段のある間取りでは暖気が上に逃げやすく、暖まるまでにより時間がかかってしまう可能性が高いです。

エアコンや全館空調のように風を使って暖かい空気を循環させる方式ではないため、スイッチを入れてすぐに室温が上がることは期待できません。そのため、短時間しか使用しない部屋や、すぐに暖まりたいシーンには床暖房だけでは不向きなことがあります。

こうしたデメリットを補うには、エアコンなどの暖房機器と併用したり、あらかじめタイマー設定をしておくなどの工夫が効果的です。上手に組み合わせることで、快適な室温を効率よく実現することができます。

メンテナンスが必要

床暖房は基本的に長く使える設備ですが、定期的なメンテナンスが必要です。特に温水式の場合、不凍液の補充や交換(1年ごとの補充、3〜5年ごとの交換が目安)が必要で、熱源機も10年前後での交換が想定されます。

また、万が一不具合が起きた場合は、床材をはがしての修理が必要になることもあり、修理費用や工事中の使いづらさには注意が必要です。設置方法によってはより大がかりな対応になるケースもあるため、導入時にメンテナンス面の確認をしておくことが肝心です。

使用する床材に制約が出る場合がある

床暖房は床そのものが発熱する仕組みのため、使用できる床材に制限があります。熱による影響で、通常のフローリングでは反りやひび割れ、隙間が生じることがあり、特に無垢材など自然素材の床は変形しやすいため注意が必要です。

そのため、床暖房を導入する場合は「床暖房対応」のフローリングを選ぶことが必要です。これらは熱や湿度変化に強く、膨張・収縮が起きにくいように加工されています。自然素材の風合いを重視する場合も、対応製品の中から選ぶことで安心して導入できます。

床材にこだわりたいという場合は、住宅会社にプラン決めの打ち合わせ時から相談しておくとスムーズです。

断熱・気密性能が低い家では高温設定にする必要がある

床暖房は、家の断熱・気密性能が高いほどその効果を発揮します。断熱性が低い家だとせっかく暖めた空気が外に逃げやすくなり、高温設定での使用が必要になったり、光熱費がかさんだりする原因になります。

 

4.注文住宅における床暖房設置の注意点とポイント

ここまで床暖房のメリットやデメリットについて紹介しました。床暖房を設置するなら、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 高気密高断熱にする
  • 必要な部分にのみ設置する
  • 住宅性能の高い家では床暖房はオーバースペックになり得る
  • 床暖房が必要かどうかは実際の家を“体感”して確かめる

以下で詳しく解説します。

高気密高断熱にする

床暖房を効果的に活用するには、住宅の断熱性と気密性を高めることが重要です。高気密・高断熱の家は外気の影響を受けにくく、少ないエネルギーで快適な室温を維持できるため、床暖房の効率も大きく向上します。

また、住宅の性能によってはエアコンだけで快適に過ごせることもあり、「床暖房を設置したけれどほとんど使っていない」というケースもあるほどです。

広い空間を暖めたい場合は温水式、部分的な暖房には電気式が適していますが、そもそも床暖房が本当に必要かどうかは、ライフスタイルや住宅の性能を踏まえて検討しましょう。

家づくりの段階では、使用する断熱材や施工方法にもこだわることで、より快適で省エネな住まいを実現できます。

必要な部分にのみ設置する

「床暖房は欲しいけれど、費用はできるだけ抑えたい…」という方には、必要な場所に限定して設置する方法がおすすめです。床暖房は設置面積が広いほど費用が高くなるため、生活の中で特によく使う場所に絞り、必要な部分にのみ導入することでコストを抑えることができます。

たとえば、在宅ワークをする人はワークスペースに、毎日料理をする方はキッチンに、高齢者がいる家庭ではヒートショック対策としてトイレや脱衣所への設置も効果的です。

また、家具の下など暖める必要のない場所を避けて計画すれば、床面積の5〜7割程度のカバー率でも十分な暖かさが得られます。その他の場所にはエアコンや電気ヒーターなどを併用すれば、効率よく暖房しながら工事費や光熱費の節約にもつながります。

住宅性能の高い家では床暖房はオーバースペックになり得る

高気密高断熱の住宅では、外気の影響を受けにくく、室内の温度が安定しやすいため、少ないエネルギーで快適な室温を維持できます。​そのため、従来の住宅に比べて暖房設備に頼る必要性が低減されます。​

これまでに述べてきたように、床暖房は足元から部屋全体を暖める効果的な暖房設備ですが、設置には高額な初期費用がかかり、ランニングコストも無視できません。​住宅性能の高い家では、床暖房を設置しなくても十分な暖かさを確保できる場合が多いため、床暖房の導入がオーバースペックとなり、コストパフォーマンスが低下する可能性があります。​

実際に住宅性能の向上により、エアコンなどの他の暖房設備だけで快適な室温を維持できる家づくりも普及してきています。​そのため、床暖房の必要性については、住宅性能と家族のニーズを総合的に判断し、必要な設備を選択することが、コストパフォーマンスの高い家づくりにつながります。

床暖房が必要かどうかは実際の家を“体感”して確かめる

床暖房の導入を検討する際には、「自分たちの暮らしに必要かどうか」をしっかりと見極めることが大切です。それは、床暖房の効果や必要性は、住宅の性能や家族のライフスタイルによって大きく異なるためです。

近年の高気密・高断熱住宅では、少ないエネルギーでも室温が安定しやすく、エアコンや全館空調だけで快適に過ごせるケースも少なくありません。こうした高性能住宅では、床暖房を設置しても実際にはあまり使わなかったという声も一定数あります。

つまり、住宅性能が高ければ高いほど「床暖房はなくても快適」という選択肢が現実的になってきます。

床暖房を導入するか迷っているのならば、まずは気になる住宅会社のモデルハウスや完成見学会などで、床暖房あり・なしの家を実際に体感してみるのが一番最適かつ確実な手段です。家族の暮らし方や将来的なライフスタイルの変化も見据えながら、本当に必要な暖房設備を選ぶことが、後悔しない家づくりにつながります。

家を体感・見学している様子

家づくり学校では、家づくりの基本的な知識や無理のない予算設定のコツ、信頼できる住宅会社の見極め方などを公平かつ中立の立場で「個別相談」や「セミナー」を通してお伝えしています。

また高気密・高断熱住宅を体感できる機会もたくさん用意しています。

「床暖房は必要…?」と迷っている方は、一度家づくり学校にお越しください。

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5.注文住宅で床暖房を採用した事例を紹介

床暖房の特徴やメリット・デメリットを理解したうえで、「実際に導入してみるとどうなの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

「家づくり学校」のご利用者の床暖房に関するクチコミを紹介します。

【実例①】
無垢床+床暖房で快適空間に

家づくり学校ご利用者の実例

Eさんファミリー 【岡山県岡山市】 2022年完成

床暖房を設置してみてのクチコミ・感想

無垢床が夏はさらりと気持ちよく、冬は床暖房の心地いい暖かさで快適に過ごせています。デザインや動線だけでなく、性能や素材にもこだわったので、大満足の仕上がりです。

Eさん邸の完成時のインタビュー記事を見る>>

 

【実例②】
床暖房で廊下や洗面台も暖かくてストレスフリー

家づくり学校ご利用者の実例

Wさんファミリー 【兵庫県神戸市】 2020年完成

 

床暖房を設置してみてのクチコミ・感想

住みやすいです。エアコン1台の床暖房を見学会で体感して「いいなー」と思っていましたが、本当に廊下や洗面所も暖かくてストレスフリーです。子どもものびのび遊べるし、シックハウスの心配がないのもいいですね。

Wさん邸の完成時のインタビュー記事を見る>>

 

6.まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか。

暖房は、足元からじんわりと暖めてくれる快適な暖房設備です。風を使わずに部屋全体を暖めるため、乾燥しにくく、空気を清潔に保てるという点も魅力。アレルギーをお持ちの方や、小さなお子様・高齢者がいるご家庭にも安心して導入できる設備です。

一方で、初期費用やランニングコストが高めであること、使用する床材の制限やメンテナンスの必要性など、事前にしっかり理解しておくべき注意点もあります。特に、高気密・高断熱の住宅では、床暖房を設置しなくても快適に暮らせるケースも少なくありません。そのため、床暖房が本当に必要かどうかは、住まいの性能やライフスタイルに応じて検討することが大切です。

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「自分たちに合った暖房設備は何か」「床暖房を導入する価値はあるのか」といった疑問をお持ちの方は、まずは専門家のアドバイスを聞いてみることをおすすめします。

家づくり学校」では、床暖房を含む住宅設備の選び方や、あなたの希望に合った住宅会社の紹介まで、中立的な立場でしっかりサポートしています。

ご利用はいずれも無料です。後悔のない家づくりを進めるためにも、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

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「家づくり学校」は埼玉、神奈川、群馬、山梨、兵庫、岡山、広島、山口、鳥取、島根、香川、愛媛、徳島県で住宅情報誌を発行する(株)KG情報が運営する、家づくりの無料相談&優良住宅会社提案サービス。個別相談や各種セミナーでの学びと住宅会社への見学訪問を通してあなただけの「家づくりの基準」をつくるお手伝いをさせていただいています。

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