冬寒くなく・夏暑くない 家を建てましょう!
2023.09.16
2020.03.06
『デザインや間取りのことしか頭になく、家を建てることがゴールのように感じていました。家づくり学校に来たことで中身が大切であることに気づかされ、建てた後の生活や快適に暮らす為のヒントを掴むことができました。』先日、ご相談に来られたお客様のご感想です。家は生活を楽しむために建てるもの、そのベースには快適→省エネ→健康に暮らせることが絶対条件と考えます。それはズバリ!冬寒くない家を建てることです。
寒くない家とは機械や設備で温める家ではなく、もともと寒くならない家にすること。それには見えない所の造りが重要で、断熱性や気密性を備えた高性能な家にすることです。ただ、この大切さに気づく人が本当に少ないと思います。殆どの方はデザインやイメージだけで建ててしまっている。どうすれば気づけるのか?それは、寒い冬に高性能な家を体感してみることです。例えば、外は極寒なのに太陽の熱エネルギーだけで全館をポカポカを温めることができる家。そんな家があるわけないじゃない!と言われそうですが体感してみると判ります。まだまだ少ないですが建てられていることも確かです。
「健康長寿」を謳う予防医学の権威、星旦二先生でさえ、ご自身の家の断熱リフォーム後に体感してみて、初めて気づかれたと執筆されています。その書籍に中には「人間の体温が36~37℃と高いのは免疫力を高めておくためである。低体温の人はガンになりやすく、健康にいるためにはとにかく体を冷やさないようにすること。そのためには家全体を暖かくすることが極めて有効な手段である。」と謳ってあります。冬を越すとお客様からお手紙やメールを戴きます。その中には「とっても快適に過ごせました♪」と感想があり、真冬を過ごすと本当に実感できるようです。
今年の冬は終わりましたので、次は暑い夏に体感できます。冬寒くない家は、夏は暑くならないですからね♪ 家づくり学校で色んなお家を体感してみませんか?体感比べで家づくりの違いを感じ取り、家づくりの基準の一つとしてほしいです。建ててよかったと思える家づくり、後悔しない家づくりを、家づくり学校から始めて頂きたいですね。