断熱材にもいろいろ種類があります。
2023.09.16
2022.10.01
家の快適な環境を作り出す断熱材。
ただ、断熱材といっても複数の種類があります。今回は3つに分けて種類の特徴を見ていきます!
1.木質繊維系
新聞紙や段ボール、おがくずなどの天然木質系原料を綿状にした物。難燃性や防虫効果を高めています。
吹き付けて施工するため、隙間を作らず、高い気密性を確保できます。
素材自体が本来持つ吸放湿性が内部結露の発生を抑制。環境に優しく、防音や吸音にも効果があります
2・発泡スチロール系
発泡プラスチック断熱材は、プラスチックを発泡させた気泡構造をもつ材料です。
発泡剤を使ってプラスチックやウレタン、ポリスチレンなどに細かな気泡を作りその中に空気を閉じ込めた
断熱材の種類を指します。
発砲プラスチック断熱材は、薄く、水や湿気に強いのが特徴です。
加工性に優れ、軽く、気密性が高いために効率的な冷暖房効果があります。
3.無機質繊維系の断熱材
一般的に、住宅に広く使われているのが無機繊維系の断熱材でグラスウールやロックウールといった
名称で呼ばれています。無機繊維系と呼ばれている理由は、材料が無機物であるガラスや鉱物だからです。
ガラスや鉱物を細かく繊維状にしたものを断熱材として使っており素材が鉱物のために見た目とは裏腹にチクチクしています。鉱物素材ですので耐火性があり燃やしても有害物質が出ることがなく、価格も安く・防音・吸音性に優れています。
断熱材にも色んな種類がありますがやはり大事なことは目に見えないところをきちんと施工出来ること。
正しい施工でお家の性能はしっかり守ることが出来ます!
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