入隅(いりすみ)や出隅(ですみ)って何ですか?
2025.09.16
2018.11.25

入隅・出隅とは、お家の「角」を表しており、お家の内側から見るのか外側から見るのかという点で違いがあります。この記事では、入隅・出隅の基本的な知識や、入隅・出隅の数によって家づくりに掛かるコストについて解説します。
家づくり学校に来場されるお客様は、総じて勉強熱心な方が多いです!我々アドバイザーが思わず唸らされることを聞かれることもしばしば…。
今回はそういった中でいただいた質問の一つをご紹介していきたいと思います。
お客様の質問:「入隅・出隅が少ない家のほうがコストが安いと聞いたんですが・・・そもそも入隅・出隅ってなんですか?」
この記事を監修した人

家づくり学校
地域密着の住宅情報誌を発行している「㈱KG情報」が運営する家づくりの無料相談&優良住宅会社提案サービス。これまで累計28,000組以上の家づくりをサポート。
個別相談やセミナーでの学びと、住宅会社への見学訪問を通して、「家づくりの基準」をつくるお手伝いをさせていただいています。
そもそも入隅と出隅はお家の「角」を表す言葉です。
どんなお家にも「角」はありますよね。お客様からのご質問にある「入隅と出隅」とは、それを内側から見たものか?あるいは外から見たものか?ということで表している言葉になります。
文章では分かりにくいですね…イラストをもとに解説していきます!
入隅とは
入隅(いりすみ)とは、壁や板が出会う箇所で「内側の隅」のことを表します。
家の内側から見て、凹んでいる角の部分、ということですね。
出隅とは
一方、出隅(ですみ)とは、壁や板が出会う箇所で「出っぱった角」のことを表します。
家の外側から見て、出っ張っている角の部分、ということですね。
入隅・出隅が少ない家のほうが、本当にコストが安い?
それでは次に、「入隅・出隅が少ない家のほうがコストが安い」というのはどういうことなのでしょうか?
これは逆に「入隅・出隅が多い家」のケースを考えてみれば分かりやすいです。
※イメージ
「入隅・出隅が多い」となると、その分外壁面積が増えます。外壁面積が増えるということは・・・それだけ外壁材のコストも掛かってくるということなんですよね。
加えて「入隅・出隅が多い」ということは「角(コーナー)も増える」ことになります。実はそういった部分の仕事は、平面部分よりも手間が余計に掛かったりすることが多いのです。
そのため、結果として「入隅・出隅が少ない家のほうがコストが安い」ということになるんです。ご理解いただけましたでしょうか?
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