寒い冬の朝でも「室温は18℃以上」が絶対条件!?
2023.09.17
2018.12.12
12月に入ってすぐは暖かい日が続いておりましたが・・・先週末から急激に冷え込んできました。中予エリア(松山市)でも日中の最高気温が10度いかないくらいという、非常に寒い日が打って変わって続いております。
因みに冒頭の画像はといいますと、朝起きてすぐの拙宅リビングの室温を示したものです。赤丸で囲ってありますが、無暖房状態で12.2℃しかありません。もちろん、暖房を入れれば室温は20℃位まで上昇しますが・・・欧米基準で考えるとこれは「人権侵害レベル」の環境だそうです(汗
マジ?と思われるかもしれませんが、本当の話なのですよ・・・。
欧米水準の「朝起きてすぐのリビング室温」とは?
※イメージ
例えばイギリス。『HHSRS』(英国保健省)が寒さに関する評価を定めていますが・・・それによると「夜間は全室18℃が最低推奨温度」となっていたりします。更には、基準を満たしていない賃貸住宅の大家さんに対しては・・・なんとまぁ、改修・閉鎖・解体命令などが下されたりするんですって!
では、そもそも何故にそのようなルールが定められているかと言いますと・・・
①室温が下がりすぎると、血圧が上昇する。
②血圧が上昇すると心疾患や脳血管疾患のリスクが高くなる。
③また、冬場は特に心疾患や脳血管疾患の発症が増加している。
④ともすれば、寒さによる血圧上昇が循環器疾患を招いているのではないか?
⑤ならば、住宅で冬場の寒さを防ぐことが、疾患発症の対策につながるのではないか?
⑥疾患発症を防ぐことができれば、結果として医療費(保険料)の節約にも繋がるのでは!?
以上の論法が、彼の国をはじめとした欧米で主流になっていることが起因しているようです。仮に、日本にも当該ルールが存在したとすれば・・・私の家は、一体絶対どうなってしまうんでしょう(涙
※イメージ
冗談はさておき、これからお家づくりを考えられている方は、カッコいいデザインやこだわりの間取りも大事ではありますが、上記のようなポイントも抑えてみてはいかがでしょうか?結果として「冬が寒くなくて、健康に過ごせて、医療費も掛からないライフスタイル」も実現できるかもしれませんよ?
「どこに行けばそのようなお家づくりができるの?」と問われれば・・・
ぜひ一度、「家づくり学校」にお越しください。
学校ではお家づくりをすることは出来ません。但し、お家づくりに必要な知識・考え方をお伝えした上で、我々アドバイザーが訪問し、お家づくりを体感した厳選工務店の情報もお伝えすることは可能です(無論、冬場の最低気温が18℃以上のお家づくりの工務店も!!)。
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