【床下】断熱材…キッチリ入ってますか?
2023.09.19
2022.12.18
12月も中旬になって、めっきりと冷え込んできましたね!築15年の我が家でも、毎年この時期からは寒さとの闘いの日々が続いております…(汗)
リビングや居室の「開口部(窓)」は一昨年に行った「内窓設置DIY」の成果もあって、「結露」や「窓際の寒さ」から悩まされることは少なくなりました。
ただ…1Fの床面は、相変わらず冷たい状況が続いております…。足元の冷たさは、体が寒さを感じる大きな要因の一つでもあります。これは…現状を把握せねばなるまい!!
…ということで、床下、潜ってみます!!
※アイキャッチ画像は「床下点検口」をオープンにした状態。普段は「床下収納」として使われており、下記のように蓋がされております。
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点検口を潜ると「断熱材」は…入ってました!
点検口から西側に向かってすぐ。見上げるとそこには満点の星々ならぬ、「断熱材(袋入りグラスウール)」が敷設されておりました。
別アングル。「大引き」の上を直交させた「根太」で「断熱材(袋入りグラスウール)」をサンドイッチするようにしているのがわかりますね。恐らく厚みは50mm位でしょうか??
最悪、無断熱を覚悟してましたが…何だかんだ言っても築15年なので、そこまででは無かったのは安心材料。良かった、良かった…
…
……
………って、なるかーーーーーーーっ!!!
はい。断熱材の袋が一部裂けてますね!!不幸中の幸い、床下は湿気も皆無だったので「カビカビ」ではなかったのですが、それでも多少なりとも湿気を吸収した(と思われる)断熱材が、垂れてきています…(汗)
脱衣所、お風呂場の床下断熱は…??
こちらは脱衣所の下あたり。断熱材は先ほどと同様に入ってはいますが、垂れてきていますね…。尚、写真はアングル的に取れなかったのですが、洗濯機の「排水周り(塩ビパイプとの接合部分)」は、見事に断熱材が欠き取られており、無断熱でした…(苦笑)
脱衣所から方向を変えて、お風呂場(ユニットバス)の下部を見てみますと…
画面左奥、分かりにくいですがユニットバスの下に繋がる人通口があります。そこにはユニットバスの支柱が見えますが…周囲のコンクリ立ち上がりには「断熱処理」の気配はありません。どうりでお風呂のお湯が冷めやすいわけですね…(笑)
余談:キッチン下の排管パイプの処理も…
うってかわって、こちらはキッチン下部の様子。排管の敷設状況を見て頂きたいのですが…
おわかりいただけますでしょうか?
排管と床面の隙間を埋め支えに塩ビパイプが使われているのですが、いわゆる「ポン置き」となっています。排管自体にある程度の重さがあるからそう簡単にずれたりはしないと思いますが…これはどうなのかな?と思いますね、正直(汗)
ともあれ、色々な発見があった「床下探検」ですが…このままにしておくのは精神衛生上、非常に宜しくありません。できるだけ早いタイミングで何らかの手立てを打とうと思っております。
to be continued…
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