【DIY】ヒノキ材で「内窓」を作成(窓づくりで自宅の住宅性能向上編)
2023.09.16
2021.01.16
DIY熱が再燃!ということで、前回の続きでございます。
ヒノキ材を切削加工して、「鴨居」と「敷居」を作ってみました!意外とそれっぽい感じでできましたね~。
素人の私でも「時間をかけて」「丁寧に」作業すれば、「ある程度のもの(上手に作れるとは言ってません…!!)」はできることが確認できましたので…かねてからの念願でありました「内窓」の作成にトライしてみました!
今回作ったのは自宅(自室)の「腰高窓」につける「内窓」です。
「内窓」、意外とあっさり作れました。
もったいぶってもあれなので、ポンポンと説明して参りますですよ。
「サッシ枠」。こちらもヒノキ材です。ガラスの代わりに「ポリカーボネイト」を挟み込むので、そのための溝もトリマーで事前に掘り込んでおります。
「サッシ枠」の材を垂直に固定しつつ、写真の「ポリカーボネイト(中空ポリカ)」を挟んで窓を作成していきます。木材の歪みを矯正しながら固定するのが厄介でしたが、何とか形にすることができました。
で、完成したのがコチラです…!!
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(๑• ̀д•́ )✧ドヤっ!?
かなりそれっぽい感じになったのではないでしょうか?!元々あった「窓枠」にキッチリ収まりました!もうひとつ、別アングルから…
(●`・ω・´●)ドヤっ?!
サッシ枠の木材に多少の歪みがあるからか、開けようとすると多少、引っかかるポイントもあります(汗)ただ、内窓としては必要十分に機能してくれそうです。
こちらは内窓をほぼ開ききった状況。元あった窓の鍵(締め金具)にも干渉しないので、換気をする際にも支障はありません!
因みに今回の作成に掛かった材料の値段は、以下の通りです。
・木材(ヒノキ材。1×4サイズで2000mm)4本 ⇒ 800円
・ビス(3.8mm×65mm) ⇒ 在庫利用なので実質ゼロ円
・ポリカーボネイト(中空ポリカ。1800mm×1000mmで4.5mm厚)2枚 ⇒ 3600円
※トリマーテーブルの作成費用(トリマー本体含む)は今回の費用に換算しておりません。
実質的な費用としては窓一つ辺り5000円位が目安でしょうか。作成に掛かった時間(木材の加工を鑑みて正味丸二日)を考慮しなければ、既製品の内窓と比べるとおおよそ3分の1ぐらいの価格でできるのではないかと思います。
尚、奇しくも内窓を作ってから比較的暖かい日が続いております。加えて自室にはもう一つ窓(掃き出し窓)がありますので、その性能をいかんなく発揮してもらうためには、そちらにも内窓を作る必要があるかとも思います…(汗)
掃き出し窓を作るのにも丸々2日以上掛かるだろうし、腰高窓よりも手間が掛かりそうだなぁ…という事で次回「内窓DIY⇒自宅の住宅性能がどれくらい向上したか?編」、首を長くしてご期待ください!!
そもそも「内窓」を作らずとも快適に暮らせる家づくりを目指されてください!!
既に家を所有している場合、住み心地などの住宅性能を向上させる場合は内窓の設置や断熱改修工事などといった、リフォームの施工が必要となってきます。
ただ、これから家づくりをされる方は「どんな家づくりをすれば快適に暮らせるのか?」「そのためには何を見極めなければならないのか?」を知っておきましょう。後悔しない家づくりのためにも、ぜひとも家づくり学校へお越しください!!
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