予算オーバーであわてないためのコストコントロールのコツ
2023.10.23
2021.07.19
一生に一度の家づくり!あれもこれも取り入れたい!と夢を膨らませて要望をどんどん取り入れていった結果、
予算オーバー!!!??
これは、よくあることです。
限られた予算の中で、満足のいく家づくりをするために重要になってくるのが「コストコントロール」です。
家づくり初期段階でのコストコントロール
⭐間取りを変更する
●部屋数を減らして間取りをシンプルにする
●水廻りをまとめる&水廻りの設備をできるだけ道路と近い場所に持ってくる
●収納スペースをあちこちに作らない
●和室は作らない
●壁と扉の少ない間取りにする
⭐建物の形を変更する
●建物の形をシンプルにする
●1階と2階の床面積が同じにする、いわゆる「総2階住宅」が一番コストがかからない
●屋根の形をシンプルにする
✅間取りの変更、建物の形の変更は大掛かりな変更が必要となります。プランを決定するまでの初期段階での変更なら問題ありませんが、予算内に収めるために細かい調整をする段階では、むしろコストアップになる可能性もあります。
⭐延床面積を少なくする
✅床面積を減らした場合、坪単価としては高くなりますので全体の予算で確認すること
予算内に収めるための調整段階のコストコントロール
●壁や天井のクロスを普及品にする
●内外装はできるだけ種類を減らして統一する
●建具や収納家具は造作をやめ、既製品にする
●照明の数を整理する
●ダウンライトよりシーリングライトの方がローコスト
●照明器具や取っ手、ペーパーホルダーなどはネット通販で安いものを探す
●シャッター、雨戸などを減らす
●同じ面積の窓なら「引き違い窓」の方がローコスト
●自然素材にしたいなら珪藻土よりは吹き付けの方がローコスト
●フローリングの床のワックスは自分で塗る
●設備機器類の過剰な機能を見直す
●規格サイズの窓にする←カーテン代のコストダウンにもなる
コストコントロールのポイント
特にこだわりのない部分はカットしてもOK
どうしてもかなえたい部分にはコストをかける
家全体でバランスを取ることが大事です。
ただし、
住む人の安心・安全・健康にかかわる家の性能のコストダウンは絶対NG!
家の性能をコストダウンしたために、住み始めてかかってくる光熱費や医療費の負担が増えてはかえってコストアップになりかねません。そのためには、家づくりで重視したいことを整理することが大切です!
マイホーム取得にはいろいろな不安がつきものです。家づくり学校の個別相談では、アドバイザーがあなたに寄り添い、家づくりにおけるお悩みを一緒に解決いたします。
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