ハザードマップから見る、松山周辺の災害リスク。
2023.09.17
2018.07.16
豪雨の爪あとが、至るところに見受けられます・・・
まずは今回の一連の豪雨で被害に遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。皆様が一日でも早く平穏な生活に戻れることを、心よりお祈り致します。
家づくり学校のすぐ近くでも、豪雨による被害(土砂崩れによる通行止め)があったのは、記憶に新しいところです・・・。
※今現在、道路の通行止め自体は解除されております。しかしながら松山城西側の登山口は、土砂崩れ発生の危険性により通行禁止となっています。
改めて、自然災害の恐ろしさを認識させられますね・・・。
松山周辺エリアの災害リスクは?
そこで気になってくるのが「松山周辺エリアでは、そもそもの災害リスクがどれくらいあるのか?」ということです。
「国土交通省ハザードマップポータルサイト」の「重ねるハザードマップ」を参考に、松山市界隈の災害リスクを見てみたいと思います。
災害リスク①:洪水
松山市を流れる一級河川「重信川」の洪水(氾濫)リスク。
あくまで想定最大規模での「洪水浸水想定区域」ということですが・・・重信川沿岸地域を中心に、旧松山市の約半分のエリアで浸水の危険性があるようです。
災害リスク②:土砂災害
続いては、豪雨などによる土砂災害のリスクを見てみます。
平野部以外、特に山間エリアで災害発生の危険性が高いことが見受けられます。(先日の豪雨で被害が出たエリア以外でも、軒並み危険度が高めです・・・)
災害リスク③:津波
最後に、地震などによって津波が発生した場合の災害リスクを見てみましょう。
松山空港近辺を除き、伊予灘に面した広範囲のエリアで津波による被害が発生する可能性が示唆されております。
上記はあくまで「重ねるハザードマップ」におけるシミュレーション結果を表示したものです。しかしながら実際には想定より大規模な被害が出ているケースも、数多く見受けられます・・・残念ながら。
合わせて『今まで大丈夫だったから・・・(今後も大丈夫だろう)』という楽観的な考え方も、リカバリーしきれない多大なリスクを含んでいるように思われます。
諸々のリスクを熟慮した上でしっかりとした対策を取っていくことは、これからの家づくりにおいても必須です。
「知らなかった!」「考えてなかった!!」では、将来、後悔する可能性がある・・・ということですね。
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