家づくりの成功・失敗談~キッチン編~
2023.07.19
2017.02.25
家を建てた先輩に、家づくりの成功談・失敗談をキッチン・リビング・サニタリー・収納とジャンルごとに聞きました。今日は「キッチンの成功談・失敗談」からご紹介します。
こんにちは☆アドバイザーの坂本です。もう2月も終わりますね~3月からWBCが始まるので楽しみです♪
さて奥様必見!悩みどころの多いキッチン。間取り決定の大きな出発点にもなる場所ですね。
対面型キッチン
・出来た料理をカウンターに置けば、主人と子供たちが料理をすぐ取ってくれてとっても楽チン。
・我が家のダイニングテーブルは、キッチン横に配置。配膳も片付けもキッチンを回らずにできるので、動線が短くてとっても楽。子どもたちも率先して片付けてくれる。さらに、造作のダイニングテーブルには収納もつけてもらったので、収納力も大満足。
・料理をしながらリビングで遊んでいる子供の姿が見えるのでとっても安心。
・住宅会社さんからの提案で、造作の収納をたくさんつくってもらった。しまいたい食器や道具類のサイズや量に合わせて造ってもらったので、使い勝手も最高! 片付けもしやすいので、いつでもスッキリな状態をキープできる
独立型キッチン
・料理をする時は一人になるけど、急な来客があっても汚れたキッチンを見られないのが嬉しい。
・料理に集中できるので、思う存分楽しめる。
・料理のにおいなどがリビングに広がらなくていい。
・片付けが得意ではないので、あえて対面キッチンにしなかった。人を招いてもキッチンは見えないのが良い点。独立キッチンでも、子どもたちのいるリビングは見えるように工夫しているので安心。この間取にして良かった。
デザインよりも使い勝手も考えるべし
キッチンでの失敗談。オシャレさ・デザインばかり考えていると、実用面でさまざまな所に問題が発生してくるようです。
・ショールームでひと目ぼれした真っ白な人造大理石の純白のワークトップ&シンク。憧れのオシャレなキッチンライフは実現したけど、汚れが目立つ・・・。汚れたらすぐに拭けばなんてことないんだけれど、それがなかなかできなくて。ステンレスも検討すれば良かった。
・外国風のオープンキッチンに憧れて実現したが、日当たりが良すぎるのと、火力もあるので、夏場が暑くてたまらない。見た目だけで選んだのは間違いだった。
・広いキッチンに憧れて、アイランドキッチンにして、スペースも広くとったけれど、冷蔵庫や食器棚が遠く、無駄な動きが多くなってしまう。もっとコンパクトにまとめておけば調理も楽になったのに。
・キッチンを開放的な空間にしたくて、コンロの前にガラスの壁をつくった。キッチンの視野は広がったが、思ったよりもガラスの油汚れ等が目立ち、掃除が大変!!
・作業台が少なく、キッチンでポット・炊飯器・電子レンジの置く場所がない!間取りをもう少し工夫して作業台をつければよかった。
・キッチンやカウンターは電気を使うものが多いので、たまに泡だて器やジューサーを使うときにコンセントが足らない。今はタコ足配線で乗り切っている。こまめに抜けばいいのかもしれないが、面倒だな。
・キッチンはゴミの量が多いので、大きめのゴミ箱を購入したが、置くスペースを考えていなくて邪魔でしょうがない。収納できる場所を考えておくべきだった。
・食品庫を備え付けるとキッチンが狭くなるので省いたけれど、食材やら滅多に使わない鍋類やらがあふれてしまい、かえってキッチンが狭くなった。間取をもう少し工夫して、食品庫をつければよかった。
これからモデルハウスや完成見学会に行くときも、キッチンのデザインばかりでなく、実際にそのキッチンに立って家事をすることをイメージしながら、使い勝手などを考えて見てみるといいですね。
失敗しないためにもまずは家づくりのことを学んでください。皆様のお越しをお待ちしております♪