国交省『重ねるハザードマップ』見てみました!
2024.07.17
2018.12.20
12月18日、国交省よりこのような発表がありました。
『身のまわりの土地の成り立ちを簡単に確認できるよう、土地分類基本調査の5万分1地形分類図を、国土交通省ハザードマップポータルサイトの「重ねるハザードマップ」で確認できるようにしました。』
(参照:国土交通省HPより)
ということで早速、神戸市→垂水区などでハザードマップを見てみました!(今回は「洪水」と「土砂災害」「道路防災情報」をチェックしています)
神戸市の洪水・土砂災害リスクは
まずハザードマップを開いて、左にある【洪水】【土砂災害】のアイコンを選択すると地図上に現れました。
※表示する項目は色々と選べます。今回はほとんどの項目をチェック済み。
的を絞って見るのもいいかもしれませんが、色々な情報を重ねて見れる(透過機能)のはこのハザードマップのポイントですよ♪
『洪水』で言うと神戸市内ではありませんが、加古川は氾濫に注意する必要が大きいですね。神戸市内も計画規模の洪水浸水想定区域はいくつかありますのでチェックしておきましょう。
ピンク色の部分は洪水浸水想定区域(想定最大規模)
『土砂災害』は、やはり坂の多い神戸、市内全域で様々な土砂災害に注意が必要です。
災害時の『道路情報』を見てみると、赤い線が延びている箇所(例:図右上)は、災害が起きる前に通行止めなどの交通規制を実施する区域。
なのでこれを見ておくと、もし非難をする際には、ここは通行止めの可能性が高いよ!他のルートで行こう!と慌てずに動きやすくなりますね。
垂水区にズーム、イン!
神戸校がある垂水区にズームしてみると、やはり土砂災害のリスクも洪水のリスクも見受けられます。
洪水・・・福田川河口付近や山田川(本多聞周辺)などは注意が必要。
土砂災害・・・急傾斜地の崩壊、土石流、地すべりなどの注意が必要。
道路冠水想定箇所・・・舞子駅周辺は洪水時の通行に注意。
これを見ると、どのあたりがどんな災害リスクがあるか分かりました。では、実際に災害が発生した際に非難すべき箇所は?
これも、「指定緊急避難場所」にチェックを入れると避難所の場所を見ることができます。これは便利!
自宅から一番近い避難所はどこか?一度確認しておいて損はないですね。皆さんのお住まいのところで一番近い避難所はどこですか?即答出来るにしておきましょう。
海も近く、山も近い兵庫の地。ぜひお住まいの地域で検索をしてみて下さい!災害が起きてから考えるでは遅いのでね!頭の片隅においておきましょう。
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