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実例を見る・後悔・失敗談

アドバイザーのマイホーム計画【第13話】キッチンまわりはどうしよう?

2023.09.16

アドバイザーのマイホーム計画【第13話】キッチンまわりはどうしよう?

家づくりを考える際、みなさん念入りに計画するのがキッチン周辺ではないでしょうか?

毎日のことだからこそ、デザイン、収納、最新機能が充実したキッチンで楽しくお料理を作りたいですよね!

「お料理中やお皿を洗っている時も、家族と会話ができる『対面キッチン』がいいな」

「憧れのメーカーのシステムキッチンを採用したい!」・・・などなど、みなさんお好みがありますよね♪

我が家もキッチンも少々こだわっておりますので、その一部をお伝えしますね!

アドバイザー藤井のマイホームストーリー。第12話はコチラから↓

どのタイプのキッチンがいい?

キッチンのタイプは下の図の様に概ね3つがあり、調理や生活スタイルで選ぶのが吉です。

我が家の場合、空間確保を優先したく②壁付けキッチンを希望していたのですが、間取りの図面見て「おや?」と思いました。

確かに壁付けなのですが…シンクだけアイランド状態に。。。なので②と③の中間な感じです。

どうやら収納や生活動線を加味して考えると、どうしてもシンクのみ独立させないと空間に収まらないそう。

調理中の動線を想像してみますと・・・シンクで洗った野菜などを調理機まで運ぶ時、水滴がポタポタと床に落ちてしまいそうです(´;ω;`)

もちろん対策もあります。床を水や汚れに強いタイルにすることでカバーできるとのこと。

「ちょっと使い勝手が悪そうかも?」と思いますが、間取りの兼ね合いもありOKとしました。

ですが、こう言った変則型タイプをオーダーできるのも造作キッチンならでは、ですね!

レンジフード(換気扇)は無くてもいいの!?

我が家では検討に検討を重ねた結果、レンジフードを設置しないという実験的試みをすることになりました。

これは工務店さんからの提案でした。

「え?レンジフード付けないの?部屋に匂いがこもりそうだし、安全面も大丈夫なの?」と心配でしたが、理由を聞けば納得です。

そもそも、レンジフードや換気扇にはどのような役割があるのか?ですが・・・コンロで調理した際の臭いや油を集める役割を担っている機器です。また、ガスコンロ使用の場合は不完全燃焼による一酸化炭素中毒をおこし、死亡事故につながる場合があり、安全面からもレンジフードや換気扇はキッチンのマストアイテムになったのです。

それを踏まえた上で、なぜ設置しないかの理由です。

① レンジフードの排気量は大きく、室内の温度変化を急激に起こしてしまう

室内をエアコンで快適な温度を一定に保っていても、一度レンジフードを動かせば室内の空気がドンドン排気されてしまいます。レンジフードは1時間当たり400~600㎥(立米)もの空気を外へ捨ててしまっているのです。

30分程度作動するだけで、お家の空気の半分程をも吸い出してしまうと考えると、なかなかの熱損失量ですね!

さらに、同時給排気で外気がダイレクトに室内に入ってしまえば、急激な温度変化が発生します。すると、エアコンが頑張って温度調節してくれますので、負荷が上がり電気代にも影響してしまいます。

② 臭いや油の問題も考え方次第!?

気になる調理中の臭いですが、延々と室内にこもる訳ではありません。今は24時間計画換気が国によって定められていますので、室内の空気は2時間に1回転、強制的に換気されます。ですので、計画換気システムを正しく動作させていれば臭い問題はクリアできると考えられます。

また、油が室内に飛散するのでは?と、不安がありますが、IHクッキングヒーターやスーパーラジエントヒーターを使用の場合、ガスコンロ程の上昇気流が発生しません。

言い換えますと、ガスコンロは上昇気流があることで臭いや油をレンジフードが吸い上げやすいのですが、IHなど他の機器では上昇気流が少ないので、上手くレンジフードが吸い上げにくい…という事になるのです。

以上の2点から、レンジフードの設置無しを試みます!

そうは言っても「やっぱり必要だったわ~?」となった時のため、壁は配管を設置できる状態に準備はしておきますね。

臭いの強い焼き魚などは室外での調理になりますが、実際の生活の中でどんな感想になるのか今から楽しみです♪

みなさんも家づくりの計画の中で、キッチンへのコダワリや要望があると思います。

住設メーカーのショールームへ足を運んでキッチンのイメージを膨らませたり、ぜひ楽しんでプランニングしてみてくださいね!

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