低金利が気になる「ネット型住宅ローン」
2023.10.25
2022.01.14
2022年度税制改正大綱で「住宅ローン減税制度」の控除率は0.7%と公表されました。
であれば0.7%以下の金利で借りればお得なのでは?と考えられる方は多いと思います。0.7%以下の金利となると、どうしても気になってくるのが金利の低い「ネット型住宅ローン」です。
「ネット型住宅ローン」は、ネット専用銀行でなくても、取り扱いをしている金融機関が増えてきました。店舗を展開するメガバンクであっても、ネット銀行をも凌駕する低金利を実現したネット型住宅ローンを展開しています。
ネット型住宅ローンの特徴
⭐メリット
・低金利
・申込から契約までネットで完結
・サービスが多様
⭐デメリット
・ローン審査が画一的な傾向がある
・自力で手続きする必要がある
✅諸費用等に差はあるの?
住宅ローンの諸費用の中には、保証料と事務手数料という費用があります。
保証料がかからないケースが多いネット型住宅ローン、この点は魅力ですが、その代わりに事務手数料が割高なケースが多くなります。ですが、一部のネット銀行では保証料が無料で、事務手数料も安い銀行も存在します。ただし、その場合、金利が高めに設定されているケースが多いです。
ネット型住宅ローンの金融機関選びでは、諸費用がトータルでいくらかかるのか?金利はどのくらいなのか?申し込む前に確認しておくことが大切です。
✅団体信用生命保険に差はあるの?
団体信用生命保険(=団信)は、住宅ローンの契約者が死亡・高度障害になった場合に、住宅ローン残高の返済が免除される生命保険です。この保険料は基本無料です。
ですが、保障内容をより充実させた団信もあります。その場合、金利に上乗せして保険料を支払うことになります。ネット型住宅ローンの場合、この金利の上乗せ分が比較的安く設定されているケースが多いです。
団信を充実させたい場合、トータルコストではどれくらいの違いが生まれるのかを確認しておくことが大切です。
家づくり学校では、家づくりに関するお金のことを何でもご相談できます。どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
家づくり学校でできること
- 家づくりで後悔しないための基本知識のレクチャー
- ムリのない予算を一緒に考え、お金の不安を解消
- お客様一人ひとりに合った住宅会社を紹介