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家づくりの教科書

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「親名義の実家を子どもがリフォーム」には贈与税が⁉

注文住宅の予算と費用

「親名義の実家を子どもがリフォーム」には贈与税が⁉

親名義の実家を子どもの資金でリフォームする場合、贈与税がかかってきます。親に所有権がある実家の価値を、子どもの資金で増加させているためです。つまり、子どもから親にリフォーム資金が贈与されたとみなされ、贈与税が課せられることになるのです。仮に、親名義の家のリフォーム代金1,000万円を子どもが負担したとしたら・・1,000万円-110万円(基礎控除分)=890万円(課税価格)890万円×40%(税率)-125万円(控除額)=231万円※税率・控除額は、贈与された金額によって変わります。なんと!231万円の贈与税を親が支払わなければならなくなるのです。贈与の税率には【一般贈与に対する税率】と【特例

今井 園美 今井 園美

2021.03.18

収納スペースってどれくらい必要ですか?

間取り特集

収納スペースってどれくらい必要ですか?

今日もお客様から頂いた質問をご紹介しようと思います。新築もしくはリノベーションをするにあたり収納スペースってどれくらいあれば良いと思いますか?多いのは勿論良いと思いますが、その分スペースを確保しないといけないので建坪が大きくなってしまいますよね。一人当たりの収納スペースって「衣類でタタミ1帖分、他の物も合わせて2帖分」が必要と言われています。タタミ2帖分って結構な広さですよね。ただ、人によってはスペースが多少異なってきます。間取りを考える時に家事動線はよく聞きますが収納動線って実は必要なんです。何をどこで使うのか、使う動線上に収納を確保していくとご家族のだれでも片付けやすくお家の中がいつもスッ

2021.03.17

家を建てたとき必要な「不動産登記」とは?

土地探し・不動産

家を建てたとき必要な「不動産登記」とは?

「不動産」とは、土地と建物のことを指します。その不動産を取得したときには、必ず「不動産登記」という手続きが必要になります。「登記」とは、不動産の現況(種類や構造など)、所有者などを帳簿に記すこと。取得した不動産を自分の財産だと第3者に主張するためには必須の手続きとなります。要は、取得した土地や建物が誰のものなのかをはっきりさせておかないと後々困ることになりかねないので、明確にしておきましょうということです。新築した時に必要な「登記」とは?建物表題登記新築した建物の場合、申請しないと登記記録がない状態です。ですから、どのような建物であるか、誰が所有者であるかを申請し記録する必要があります。これが

2021.03.15

現場発泡ウレタンのここをチェック!

注文住宅の基本知識

現場発泡ウレタンのここをチェック!

いろいろなメーカーさんから現場発泡ウレタンが出ていますがどこがどう良いのか…比較するのは難しいですよね。営業マンの方が言われていることが100正しいのか…信頼関係は大事とはいえ自助努力は欠かせません。今回は現場発泡ウレタン(アイキャッチ画像の断熱材)を検討されている方に是非チェックして頂きたい項目を共有させていただきます!■ウレタンフォームの種類をチェック!各メーカーさんがいろいろな特徴や性質のウレタンフォームを開発・販売していますが、JIS規格をみることである程度どのようなものなのか把握することができます。A種1、A種2、A種3…あるいはB種に分類されているものもあります。細かく説明すると取

2021.03.13

「つなぎ融資」って、何?

注文住宅の予算と費用

「つなぎ融資」って、何?

住宅ローンを利用する場合、家が完成してから融資が始まるのが一般的です。ところが、注文住宅の場合は、建築にかかる費用を分割して支払うことが多く、住宅が完成する前(つまり、融資が始まる前)にまとまった金額のお金を用意する必要が出てきます。(例)注文住宅の工事代金2,000万円を以下の条件で支払う契約の場合着工時に支払う「着工金」→工事金額の30% 2,000万円×30%=600万円上棟時に支払う「中間金」→工事金額の30% 2,000万円×30%=600万円合わせて1,200万円を、融資が始まる前に支払う必要があるのです。ですが、このお金を「自己資金」で支払えるという方はそう多くはありません。では

今井 園美 今井 園美

2021.03.10

今の家を売って、新しい家に住み替えたい

注文住宅の予算と費用

今の家を売って、新しい家に住み替えたい

ご相談者の中には「現在住んでいる自宅を売って、新しい家を購入して住み替えたい」という方もいらっしゃいます。こういったケースの場合、今の家を売るタイミングと新しい家を買うタイミングが同時であれば、比較的問題なく進みますが、実際にはなかなか簡単にはいかないことの方が多いようです。住み替えの場合、現在住んでいる家の住宅ローンの残債があるか?ないか?によって大きく違ってきます。◆ローン残債がない新居の購入に住宅ローンの利用も可能なので、先に新居を購入、後で売却でもOK。特にタイミングを図る必要もないため問題がなく進めることが出来ます。◆ローン残債がある今の家の住宅ローンが残っていて、新居の購入にも住宅

今井 園美 今井 園美

2021.03.03

家づくり学校
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家づくり学校とは?

「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。

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