ARTICLE

家づくりの教科書

新着記事

【お客様からの質問】耐震等級2や耐震等級3の「相当」って、何?

注文住宅の基本知識

【お客様からの質問】耐震等級2や耐震等級3の「相当」って、何?

家づくり学校に来場されるお客様は、総じて勉強熱心な方が多いです。我々アドバイザーが思わず唸らされることを聞かれることもしばしば。今回はそういった中でいただいた質問の一つをご紹介していきたいと思います。お客様の質問:「耐震等級でも『耐震等級2相当』とか『相当』が付く場合と付かない場合がありますが・・・その違いって、何なのでしょうか?」※初出:2019年4月21日⇒改稿:2022年9月2日⇒改稿:2023年2月8日その物事とほぼ等しいこと⇒『相当』。「相当」は「その物事とほぼ等しいこと」を意味します。つまり「耐震等級2相当」であれば、「耐震等級2と大体同じくらいですよ~」ということになります。なの

2022.09.02

2022年10月【フラット35】が大きく変わります!【フラット35】を賢く使うコツとは?

注文住宅の予算と費用

2022年10月【フラット35】が大きく変わります!【フラット35】を賢く使うコツとは?

2022年10月以降【フラット35】が大幅改正されます。その改正によって何が変わるのか?これから住宅ローンを組む人が知っておくべきこととは?改正のポイントについて解説します。【フラット35】は全期間固定金利型のみと、とてもシンプルな仕組みの住宅ローンでした。ところが、新しく制度を追加するたびに複雑になり、わかりにくい制度となってきているように感じます。そんな【フラット35】を賢く使いこなすコツ、注意点などをみていきましょう!2050年カーボンニュートラルの実現という目標を踏まえ、住宅分野においても省エネ性能の向上の取り組みが進められています。独立行政法人である住宅金融支援機構は【フラット35】

今井 園美 今井 園美

2022.09.01

いまトレンドの間取りはリンゴ型!?

間取り特集

いまトレンドの間取りはリンゴ型!?

先日、とある住宅会社さんにお聞きしたのですが、家の間取りは大きく分けて2パターンあるそうです。それが、ブドウ型とリンゴ型です。それぞれどんな間取りのことを指すのでしょうか?ブドウ型の間取り?空間を仕切って部屋をたくさん作り、各部屋を廊下でつなげたような間取り。家全体が1つの「房」で廊下が「枝」、各部屋が「実」のイメージでまさにブドウ型。これまで日本で一般的とされてきた間取りです。ちなみにちびまる子ちゃん、サザエさん、ドラえもんの家も思い浮かべてみると全部ブドウ型でした。(気になる方は検証してみてください!笑)リンゴ型の間取り?それに対しリンゴ型は「ひとつながりの空間」がポイントで、無駄な廊下を

2022.08.30

中庭いる派?いらない派?

注文住宅の基本知識

中庭いる派?いらない派?

▲画像/あんじゅホームさん皆さんは、中庭のある家、中庭のない家、どちらが理想ですか?お客さんから要望を聞いていると、中庭は絶対欲しい!と言われるご家庭もれば、むしろ全くいらないと言われるご家庭もあります。価値観やライフスタイルは皆さんそれぞれなので、自分たちに合う方はどちらなのかを見極める必要がありますね( ˘˘ ).。oO中庭のデメリット「手入れ・虫の駆除が大変そう」「家の広さの方が優先なので、庭は車が1台置ければ十分」いらない派のお客さんから聞く言葉はこんな感じ。確かに、雑草の手入れや掃除は広くなればなるほど大変…。土地面積は広ければ広いほど良いと思われている方も多いかもしれませんが、メン

2022.08.29

24時間換気の第1種、第2種、第3種って何?ダクトってどうなの?

住宅性能と住み心地

24時間換気の第1種、第2種、第3種って何?ダクトってどうなの?

第1種換気、第2種換気、第3種換気の違いについて説明し、ダクトありとダクトなしのメリットデメリットを解説していきます!義務付けられている24時間換気ですが、その手段は様々です。自分たちに合った換気を検討していくためにぜひご参考にしてみてください。24時間換気とは?1日中新鮮な空気が家中を循環することを目的として、2003年の建築基準法の改正から24時間換気システムの設置が義務付けられました。電気によって動く換気扇(ファン)によって、強制的に空気を動かします。1時間に半分以上の空気が入れ替わることが基準とされていて、下記に記した必要換気量を満たすように設計する必要があります。必要換気量は、換気回

2022.08.27

兵庫県の「ひょうご木の家」設計支援事業がすごい!

注文住宅の基本知識

兵庫県の「ひょうご木の家」設計支援事業がすごい!

兵庫県には兵庫県産材を使うことで活用できるお得な補助金があります。昨年度までで終わってしまった支援事業もあるのですが、こちらの支援事業は継続です。「兵庫県の木を使う」という明解な条件かつ、貰える額も(パーセントによって異なりますが)定額ということで分かりやすいのも魅力的!どういった場合に使えるのか、注意点や特徴とともにみていきます。「ひょうご木の家」設計支援事業って?兵庫県産木材を使い、また、その魅力を普及していくためにはじめられた住宅会社さんへの設計支援事業です。住宅会社さんへの支援ではありますが、補助金分(手数料等を引いた額)設計費が安くなると捉えても差し障りはないかと思います。まずは、概

2022.08.20

家づくり学校
とは?
家づくり学校とは?

「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。

家づくり学校が発行するカタログ情報誌をプレゼント