火災保険の種類。住宅火災保険と住宅総合保険はどう違う?
2023.09.16
2021.11.01
家を購入するときだけでなく、賃貸契約する際にも加入が求められる身近な保険である火災保険。どこまで補償の範囲を広げるかが主な焦点ですが、大きくふたつに分けることができます。
1.住宅火災保険
最も一般的な火災保険。補償の範囲は、火災、落雷、爆発、破裂、風災、ひょう災、雪災、消防活動による水濡れです。建物とその建物内の家財に対しても保険が適応されます。
2.住宅総合保険
住宅火災保険よりも補償範囲を広げた保険です。住宅火災保険に含まれている火災や落雷などはもちろんのこと、水害や給排水設備事故による水漏れや盗難、外部からの落下、飛来、衝突、持出家財の損害に対しても保険が適応されます。
ここ数年水害がかなり多くなってきたので、補償の範囲を広げるという意識は大切かもしれません。
ただし、気をつけないといけないのが、住宅総合保険であったとしても「地震・津波・噴火」に関しては補償外となります。
もしもの地震にも対応しようと思うと地震保険にも加入する必要があります。火災保険に付帯するかたちで加入するのですが、だいたい火災保険金額の30~50%が設定され、上乗せされるようです。
気になる価格につきまして、まず保険料に関しては築年数や家の金額や地域によってもかなり違いがあるのですが、「住宅火災保険」と「住宅総合保険」ではおおそよ倍額かわってくるのが相場です。
地震保険もつけようと思うと、さらに×1.2~1.3倍といったところでしょうか。
必ず入らないといけないものの、保険会社や支払い方によって金額は少しずつ変わっていきます。家づくり学校では住宅会社を決定したあとの火災保険選びについても信頼のおけるファイナンシャルプランナーによるご提案ができますので(相談無料!)ぜひ家づくりに関するお悩みはなんでもご相談いただけたらと思います?
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