【こだわり施工実例】伝統とモダンを融合 日本家屋のリノベーション
2024.01.17
2020.12.22
築50年、延床面積150㎡を超える日本家屋。深い思い入れのあるこの家の歴史や趣を大切にしつつ、現代の暮らしに合わせた住まいへ変貌を遂げたリノベーション実例を、「家づくり学校」姫路校が監修する住宅情報誌「兵庫での家づくり」からご紹介します。
美しい日本家屋の佇まいをよみがえらせるべく、屋根はいぶし瓦で全面葺き替えを行い、外壁には岡山県に昔から伝わる手焼きの焼杉を使用しています。
壁はモルタルの掻き落とし、床は杉の無垢フローリングにしモダンな雰囲気に
間取り変更で広くなったLDKに柔らかな間接照明が生み出す陰影が印象的。縁側の床には色瓦を使用
日本家屋によくある屋根裏の物置がロフトに変身。今では見られない立派な梁が圧巻
蔵として使用されていた部屋は斬新なデザインのワークスペースへ
リビングからロフトへとつながる階段
キッチンも最新式に。回遊性を上げ、家事効率を大幅に改善し奥さまも大満足
夕景の中、伝統的な日本家屋の佇まいとモダンなLDKが融合する
■取材協力/原田建設株式会社(兵庫県)
家づくり学校でできること
- 家づくりで後悔しないための基本知識のレクチャー
- ムリのない予算を一緒に考え、お金の不安を解消
- お客様一人ひとりに合った住宅会社を紹介