建築基準法だけじゃない!『住民協定』ってなに??
2023.09.16
2019.01.21
今春の着工を目指して家づくり打ち合わせ中のお客様。本日「事件です!!」とのご連絡が・・・・。
どうやら、建築基準法では問題ない設計ではあるものの、天井の高さが地域の『住民協定』に抵触してしまうことが発覚した!!!とのこと。
住民協定とは・・・
住民協定とは、その地域ごとに、住んでいる方々の間で取り決めをされた「決まりごと」。
協定、なんて聞くと “なるべくこうしましょうねー” という緩い規制かと思ってしまいそうですが、実は法律や条例についで効力が強いんだそう!!
だから、家を建てる際はかならずその地域の住民協定を確認し、その範囲におさまるよう提案や修正を行ってもらう必要があります。
もちろん、あまりに理不尽だ!と思えば、話し合いの場を設けたりもできますが、これから先、ずーーーーと暮らしていくご近所の方々に対して、あまり強気な態度にも出られない、というのが実情ですよね。
今日のお客様も、協定の範囲内におさまるよう、プランの修正中なんだそう。なるべく居住空間の天井高は確保できるよう、色々考えてもらっています!と仰っていました。
どんなものがあるの?
その地域によって、内容は様々ですが「景観」を守るための規制であることが多いようです。
たとえば・・・
・緑地協定…花壇の設置や庭木を必須とする、緑地を保全するための規制
・建築協定…敷地の最低面積や用途、色味などを規制し街全体のイメージを統一するもの
などがあります。
京都や鎌倉など、風流な場所だけなんじゃないの??と思っていませんか?そういった場所は住民協定ではなく、法律や条令で規制がかかっています!!
住民協定がある地域、藤沢や茅ヶ崎をはじめ、神奈川県内にたくさんありますよー!!!
家づくり、提案力のできるパートナーがいれば、多少のアクシデントがあっても、そのリカバリーを楽しむことも可能です☆
だからこそ、どの企業で家づくりを進めるか、誰をパートナーに選ぶかはとっても大切!!家づくり学校でたくさん知識をつけて、パートナー選びの「目」をしっかり養いましょう!
お電話でのご予約は0466-47-8764へ★