【家づくり失敗物語】「吹き抜け階段の窓」編。
2023.09.17
2018.04.15
お家づくりは一般的に「一生で一番高い買い物」と言われています。なので、誰しも失敗したくないと思っていることでしょう。
今回ご紹介するのは、お家づくりで「失敗だったのでは・・・?」と思われる事例です。
『え!?家づくり学校で勉強した人が失敗したの?!』と思われた方。安心してください。違いますよ!!
家づくり学校で勉強しなかったから失敗した人の事例でして・・・何を隠そう、アドバイザーの私が、ン年前に実際に購入したお家の話なんですね~。
なので、これからお家づくりをされる方は、同じ轍を踏む事がないよう、お気をつけくださいませ・・・。
失敗したのは・・・吹き抜け階段の採光窓。
我が家のリビングから2階に続く階段(いわゆるリビング階段)の上部に、採光用の窓がついております。
暗くなりがちなリビング階段に、採光用の窓をつけるのはセオリー。なので、これ自体がついていることは、何ら問題はないのです。
ないのですが・・・。
窓へのアクセスが、超不便なのですよ。
窓までの距離が非常に遠いのです!!
この窓、実は「フィックス窓(はめ殺し窓)」ではありません。窓の下部にある取っ手を回転させる事で開く、いわゆる「縦すべり窓」なんですね。
ほ~ほ~、採光計画と同時に通風計画を実現させるための窓なんですね~~。
・・・って
手が届かんわっ!! ( ゚Д゚)ゴルァ
誰だ!こんな家を購入したやつは!?(スイマセン、私です…orz)
「明らかに手が届かない位置に開閉式の窓を設置」するのは、非効率かつ無駄です。もしくは「採光用の窓」であるならば、最初からフィックス窓にしておけって話なんですよね。
あと、手が届きにくいということで言うと「掃除がしづらい」という弊害も発生します。棒状の掃除用具を使わないと掃除ができないのっても、地味に不便なのですよ・・・。
このような失敗をしないためにも・・・
まずは、しっかり家づくりについて勉強しましょう。
また実際に色々な物件を見に行った時、「この間取りって、意味があるのか?」とか「ここがこうなってたら、掃除がしにくいと思うんだけど?」という疑問が生じたら、ためらわずに質問をしてみるのもコツです。
その場で即答できないような担当者だったら・・・もしかすると要注意な会社かもしれませんヨ?
ともかく、家づくりについてしっかり学びたくなったらぜひ、「家づくり学校」へ!
「家づくり学校」ではお客様のご都合の良いお時間に合わせて、随時で個別相談も実施しています。気になること、何でもお気軽にご相談下さい。キッズコーナー、授乳室、おむつ交換台もご用意していますので、お子様連れの方もお気軽にお越しください!
その他、家づくりに関する疑問や質問はどんなことでも「家づくり学校 松山校」へ!皆様のご来校を心よりお待ちしております。