天井断熱、下から見るか?上から見るか?
2023.09.16
2022.05.29
現在(2022年)で、築16年目のわが家(建売住宅)。先日ふと「わが家って、どんな断熱材が使われているのだろう?」ということが気になりました。
思い立ったら即行動。
室内側から外壁をぶち抜けば、16年目の彼(断熱材)とすぐにでも感動のご対面ですが…そんなことをすれば、奥さんに怒られてしまいますので、作戦変更です。
「小屋裏空間」に行ってみます!
※トップ画像は、2Fクローゼット天井部分にある「点検口」をオープン状態にしたもの。「ポリカット430」と書かれた繊維系の断熱材と目が合いました。
ポリカット430、お前だったのか。いつも断熱効果をくれていたのは。
小屋裏空間には、断熱材が敷設されていました…!
点検口からコンニチワしていた断熱材を「そいやっ!」と押しのけ、小屋裏空間に上半身を突っ込んでみますと…
辺り一面には、先の断熱材が敷設されていました。
奥の方に目をやると…
妻壁部分にも断熱材が入っておりますね。少しわかりにくいですが。
「いや~、夏場は2Fが暑いから、てっきり無断熱だと思っていたんですが、断熱材が入っていました!!良かった良かった…!!」
…
……
………って、なるわけないですね(涙)
おわかりいただけただろうか…!?
先ほどまでの写真すべてに、写ってたらいけないものが写っていました。そう、背筋も凍る「断熱欠損」がっ!!
冒頭の画像。赤囲み部分は…そう、「断熱欠損」だね!
二番目の画像。赤囲み部分は…もうわかったね?Yes!「断熱欠損」!!
最後の画像。赤囲み部分は…天知る地知る我知る人知る「断熱欠損」!!!
結論:家づくりは、丁寧な施工ができる会社に頼んでくださいっ!!
わが家の断熱施工が想像以上にアレだったので、変なテンションになってしまいました…申し訳ございません!
ただ、真面目な話。この令和の時代に、皆さんにはくれぐれも先の画像のような施工でもって、お家づくりを進めて頂きたくないと思う所存です。
断熱材に隙間(断熱欠損)があれば、そこから熱が移動してしまいます。夏はそこから冷気が逃げて、冬は同様に暖気が逃げてしまうのですね。「光熱費がめっちゃかかる住宅、一丁上がり!」となってしまいますので…(;^_^A
No more、ダメな施工!!
なので、今まさに家づくりをお考えの皆様におかれましては、住宅会社をしっかりと「見極める力」を養って頂きたいと思います。
家づくり学校ではその辺りの知識の伝授も含めて、皆様の「後悔しないお家づくり」をサポートさせて頂いております。上手に我々の情報を活用して頂ければ幸いです。
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