1坪って、どのくらいの広さ?
2023.10.25
2019.03.27
一坪とは約3.3㎡であり、畳2枚分の大きさを指します。普段馴染みのない単位なので中々把握しづらいですが、土地売買や住宅購入の際には非常に重要な指標になります。この記事では、㎡(平方メートル)や畳・帖、坪などの単位について解説します。
私たちの普段の暮らしではメートル法が最もなじみ深いのですが、家や土地の広さとなると、メートル法ではなかなかその広さを感じ取ることが難しいですよね。なぜなら、家の広さを表す単位として、㎡(へいべい、平方メートル)や畳・帖(じょう)、坪(つぼ)といった表現が使われるからです。
何気なく使うこれらの単位を整理したいと思います。
1㎡は1m×1m=0.3坪=0.6畳
図面に記載される単位に置き換えると1000(mm)×1000(mm)が1㎡になります。
1畳は、畳1枚分=0.5坪≒1.65㎡
ただ、「1畳」には地域等によって
京間(西日本エリア)
中京間(東海エリア)
江戸間(東日本エリア)
団地間(エリアに関係なく多くの団地で採用)
などの様々なサイズがあります。
現在の基準は縦・横910mm×1820mmが採用されているケースが多いようです。
1坪とは、畳2枚分≒3.31㎡
土地の売買のときになじみがあるのが「坪」です。例えば、土地の広さは50坪といった表記をよく見ます。それでも最近は、面積165㎡・坪数50坪というように両方表記されるケースが多くなりました。
また、家全体の広さを言うときにも「坪」がよく使われます。この家の広さは「35坪」とか、家の金額を見積もるときも「坪単価」60万円といった感じで使われます。
ただ、「坪」「㎡」で言われても、正直、ピンとくる方は少ないと思います。おそらく一番なじみがあるのが、部屋の広さを表す「畳」ではないでしょうか?特に、和室が6畳と言われると、何となくその広さはイメージできると思います。
家を建てる際に家の広さをイメージするためには、1坪は畳2枚分、1坪は約3.3㎡。この2つを覚えておかれたら、広さのイメージができるのではないでしょうか?
家づくり学校でできること
- 家づくりで後悔しないための基本知識のレクチャー
- ムリのない予算を一緒に考え、お金の不安を解消
- お客様一人ひとりに合った住宅会社を紹介