アトピーや喘息の原因は家にある!?その家づくり解決法とは
2023.10.23
2017.02.21
アトピーや喘息、冷え性で悩まれている方は多いと思います。私の身体は免疫がないんだと諦めておりませんか?このような症状がおきる原因は、実は「家」だったりします。家づくり先進国であるドイツでは、病気になって病院に行くと、まず「家」の事を聞かれたりします。今回はその原因をレポートします。
こんにちは。
家づくりアドバイザーの村尾です。
最近は暖かくなったり、寒くなったりと体温管理が難しいですね。寒い日には温かいコーヒーを飲んで、ホッとするのが好きです。
スターバックスでホットラテをマグで注文すると、ハートのラテアートをしてくれます。冷え切った身体も心も癒されますね(笑)ぜひ、マグで注文してみてください。
気温に温度差があると何かだるくなったり、体調を崩してしまう方は多いと思います。それはなぜかというと、人間は体温維持に75%以上のエネルギーを使っています。つまり、食べたり飲んだりして得たエネルギーのほとんどを体温維持に使っているんですね。だから、身体に負担をかけないようにする為には温度差を極力少なくすることが大切になってきます。
寒がりの理由は体感温度
人間が寒い・暑いと感じる、つまり体感温度というのは対流熱と輻射熱からもたらされています。対流熱というのは、熱を蓄えた気体や液体が移動することで、例えばエアコンの設定温度。輻射熱というのは熱が電磁波の形で物体から物体へ直接伝えられる現象の事で、例えば焚き火から感じる温かさ。それで体感温度はどうやって出すのかというと、室温(対流熱)と室内温度(平均輻射熱)を2で割った温度になります。だから、いくらエアコンで温めても、室内の温度が低ければ寒いと感じるのですね。
温度差をなくすことで健康になります
家の中の温度差をなくすことで、アトピーや喘息、冷え性や鼻炎等の症状が緩和できるといったデータがとれています。
■断熱グレードG3→断熱等級3、新省エネ基準レベル、昭和55年ころの住宅
■断熱グレートG4→断熱等級4、次世代省エネ基準レベル、平成11年ころからの住宅
■断熱グレートG5→東北・北海道仕様の断熱レベル
改善率に注目していただければと思います。症状がでなくなった人の割合が読み取れますね。
他の症状も断熱グレードが上がると改善率も向上しています。
健康改善の意味での断熱性は、高ければ高いほど効果は期待できる
ではそういった家づくりをする為にはどうすればよいのか?それは断熱性能と気密性能にも関係してきます。気になる!知りたい!という方は、ぜひ一度家づくり学校のお越しくださいませ。上記の家づくり方法はもちろん、それ以外にも大切な事をしっかりとお伝えさせていただきます。
お気軽にご来校くださいませ。