ペットと暮らす性能を考えた家づくり!気を付けたいポイントは?
2023.09.16
2020.02.10
我が家に家族が増えました!と言っても犬の。先日、チワワのアメリちゃんが家にやって来ました。これまで奥さんや娘に買って買ってと言われ続け、それでも断固として首を縦に振らなかった私が遂に陥落。運命的な犬に出会ってしまいました。
そんなチワワのアメリちゃん。我が家に来てちょうど一週間が経ち少しずつ我々にも慣れてきた様子。一番の心配は日中誰もいないことが多い中でのお昼ご飯問題。ペットショップ店員さんの助言で、冬場であれば朝食を少し大目に作り余らせておけば、お腹が空いたタイミングで食べるので夜までもつという手法で何とかクリア。あんまりやりたくない方法ですけどね。留守番に強いというのもチワワにした理由ではありますが、なるべく寂しい思いはさせたくない・・・親バカですね(笑)
そんなペットを飼い始め、私はマンションですが、ペットを飼うなら住まいに求めるべきものが見えてきました。
- 滑るフローリング問題
- バルコニーの隙間問題
- 部屋の換気・空調問題
- 急な階段問題
滑るフローリング問題
これは小型犬であればよく言われることですが、やはり滑る床は小型犬にとって大敵。滑る床だと足の付け根の関節が外れやすくなり、場合によっては手術をしなくてはならないようです。うちは白いフローリングで滑りやすい素材のため、アメリの動線にはボロのシーツを敷いて対応していますが、これから家を建てる方は素材そのものを検討してみては如何でしょうか?少しグリップが効く素材がおススメです。
バルコニーの隙間問題
まだ寒い冬であり、生まれたてのアメリを外に出すことはありませんが、春には少しずつ散歩にも連れていこうと思います。その前にバルコニーで外の空気に慣らそうと思うのですが、バルコニーの目隠し板の下にはアメリがすり抜けられるような隙間があるため、ちょっと目を離すとそこから落下してしまう恐れがあります。戸建てであれば二階バルコニーなどは要注意ですが、バルコニーに限らず特に小型犬であれば「隙間」はポイントになりそうです。危険回避を前提に無駄な隙間をつくらず、それでも冒険心のある犬にとっては楽しいアスレチックのような家は理想的ですね。
部屋の換気・空調問題
24時間換気が義務化されているため、昔に比べると最低限の換気状況の中で住んでいることになります。最低限、換気を止めないということは必要ですが、そもそも換気の効率が上がる性能住宅を建てているのかという問題があります。換気扇が付いていれば換気はOK!・・・ではありません。気密性が低い住宅では換気の効率は上がりません。
エアコンも春、秋以外はやはりつけっぱなしになります。省エネ住宅を追及した家づくりをしておけば、一日中エアコンを稼働させていても大した電気代にはなりませんが、普通の家であればかなりの電気代が掛かりますよね。
急な階段問題
私はマンションなので発生しない問題ですが、2階建て戸建てであれば発生します。ペットが登ったり下ったりを繰り返すことになる階段。あまり急な傾斜にしておくとペットの負担は大きくなります。なるべく緩やかな階段にしておくとペットもストレスのない生活を送れそうですね。
ペットを飼わない方にとっては、「ペットのためにそこまで?」という感覚かもしれませんが、飼い主にとっては当然の気配りです。大切な命を守ることに人もペットも変わりありません。そんな飼い主の気持ちがわかる住宅会社であれば、人間とペットがストレスなく共存できる提案ができるはず。そんな住宅会社を見つけていきましょう!
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