注文住宅の要望をうまく伝えるテンプレート!『家づくりノート』を作成しよう
2024.10.24
2018.12.13
家はほとんどの人にとって一生に一度の大きな買い物です。しかし実は、家を建ててから後悔している人が約6割以上もいると言われています。
後悔の原因の多くは
「知らないまま選択した」こと
家づくりにはさまざまな選択肢があり、それを知らないまま家を建ててしまうと、後で「もっとこうすればよかった」となってしまうのです。
特にカスタマイズ性の高い注文住宅では、住宅会社に上手く要望を伝えられず、結果理想とかけ離れた家になってしまった失敗談はよく耳にします…。
では、後悔しないためにはどうすれば良いのでしょうか?
オススメしているのは、まず自分たちの要望や好きなイメージをノートにまとめる事!
そこで本記事では、注文住宅を検討されている方に向けて要望のまとめ方を3STEPに分けて順を追ってご紹介いたします。要望をまとめる際に役に立つテンプレートのご案内もありますので是非ご覧ください。
ここで紹介する方法に沿って要望をまとめることで、家づくりで優先したいことを整理する機会になるだけでなく、住宅会社とも齟齬が起きにくくなりますよ!
注文住宅の要望をまとめよう! あなただけの「家づくりノート」を作成
一口に家づくりといっても、要望やこだわりは人それぞれです。自分たちの建てたい家のイメージ、理想の暮らし方を住宅会社にきちんと伝えることこそが、納得のいく家づくりにおいてとても大切なポイント。
そのためにオススメしたいのが「家づくりノート」の作成です。今回は家づくり学校をご利用いただいた方々にお渡ししている『家づくりノート(非売品)』を使って説明していきます!
当サイトを閲覧頂いている方限定で、家づくりノートをプレゼントいたします。
家づくりノートは理想とする注文住宅の要望をまとめるだけでなく、新築の流れ、お一人お一人に適切な予算の計算方法など掲載しており、失敗しない注文住宅のための完全ロードマップになっています。
下記からご請求いただければ、家づくり学校が発刊している信頼できる住宅会社カタログ情報誌を合わせてお届けいたします!
本来有料のところ無料で手に入る機会ですので是非いますぐご請求してみてください。
(1)注文住宅の要望を思いつくまま書き出す
とにかく思い浮かぶ要望を文章にして書き出してみましょう。ご家族それぞれの「こうしたい」「ああしたい」なんでもOK!
たとえば「冷暖房をあまり使わなくていい家がいい」「収納がたくさんほしい」…などなど。実現できるかどうかはこの時点では考えなくて良いです。とにかくたくさん、そして詳細に書いてみてください。
書き出してみて「なんだか曖昧だな…」と思ったら、もう少し具体的に考えていきます。例えば「木の家がイイ」という要望を更に「リビングの床には無垢材を使いたい」といった具合に細かく決めていきます。
そして大事なのは「なぜそうしたいのか?」という理由も一緒に書くこと。すると後で「(3)優先順位をつける」際に役立ちます。「広いリビングにしたい」理由は?「来客が多く、ゆったり過ごしたいから!」という感じです。
『家づくりノート』は、LDKのスタイル、要望、キッチンのタイプ、階段のスタイル、玄関まわりの要望を各パートごとに細かく書き込めるようにしています。テンプレート化しているので要望の抜け漏れも防ぐことが可能ですよ。
この後にもご説明しますが、文章に加えて写真などのイメージがあるとより分かりやすくなり、住宅会社に伝える際もスムーズになります。
(2)イメージ写真を集めてスクラップしよう
雰囲気やテイストは、文章だけで伝えようとするとなかなか難しいものです。
例えば、「ナチュラルテイスト」いっても、人によって想像する「ナチュラル」はさまざま。なかには「ちょっとイメージと違うな…」という実例もあるでしょう。しかし、画像でイメージをすり合わせておけば、齟齬も生じにくくなりますよね。
紙をノートにスクラップするのが面倒!という方は、InstagramやPinterestなどのSNSを使ったり、気に入ったイメージ写真をフォルダに保存してまとめておいたりしてもOKですよ。
(3)要望の優先順位をつける
書き出した注文住宅の要望をすべて実現しようとすると、どうしても予算が膨らんでしまいます。そこで「要望に優先順位を付けること」で本当に叶えたい項目をピックアップしておきます。
(1)で書き出した要望に優先順位を付ける際は、絶対に実現したいこと、予算があれば実現したいこと… というように優先順位を付けましょう。実際にプランを練る際に住宅会社との話も進めやすくなります。
注文住宅の要望をまとめるメリット
要望を書き出すことでゴールが明確になる
家づくりノートを作っていると、それまではぼんやりしていた「建てたい家」のイメージが具体的なカタチになって見えてきた、なんていう声もよく聞きます。
というのも実はぼんやり考えるだけでなくイメージを書き出してノートにまとめると、改めて自分の要望を見つめ直し、より深く具体的に考えられるようになるからなんです。
意外と自分の好みや要望は、分かっているつもりで分かっていないことも多いもので、ノートにまとめてみて初めて「私ってこういうスタイルが好きだったんだ」と新たな発見を得る方も少なくありません。
家族とイメージを共有できる
家づくりノートを作ると、家族間でイメージや要望を共有しやすくなります。
「普段から言ってるし、分かってくれてるよね」と思っても、実はちゃんと家族間で共通認識を持てていないことはあります。
特に多いのがご夫婦間での要望やイメージの相違。ご主人は和テイストにしたいけど奥さまは可愛いナチュラルテイストにしたい、あるいは、子ども部屋を作るか作らないかなど、ご夫婦で考え方に結構違いがあるものです。
いざプラン作成!という段階で要望を出し始めると、その相違が埋められずプランが進まない、なんてエピソードもよく伺います…。
また小さなお子様でも これから住む家に対する希望は持っているものです。できればお子様の意見も聞いてあげると、家への愛着も深まり、家族みんなが住みやすい家になります。
せっかく家族で長く暮らす家だからこそ、きちんと理解しあった上で家づくりを進めるのがベストですよね。
住宅会社に要望を伝えるツールになる
注文住宅の要望を文章とビジュアルでまとめた家づくりノートは、住宅会社にプラン作成を依頼する際に効果を発揮するツールになります。
知識を深めて少しずつ具体的にしていこう
「さあ家づくりノートを作るぞ!」と思っても、注文住宅に関する視点が狭かったり、実際の住まいも見ないままでは思いつく要望やイメージもそれほど多くないかもしれません。さまざまな注文住宅の成功事例を知ることで「私達はこういう家にしたかったんだ」と気付くこともたくさんあります。
また家づくり学校が制作している『家づくりノート』には、リビングやキッチン、玄関、外観など、それぞれの要望をまとめられるページの他に、予算を考えたり土地に対する要望をまとめるページなどたくさんのページがあります。注文住宅の要望は基礎知識や正しい予算立てができてから、ようやく考えることができるからです。
もし「どんなふうに要望をまとめればいいかわからない」「まずは家づくりについて知りたい」と思ったら、遠慮なく家づくり学校までご相談ください。
『家づくりノート』は以下から無料でご請求いただけます!
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