お部屋別!取り入れやすいインテリア実例集
2023.08.28
2018.12.06
お部屋の雰囲気を決めるインテリア。センスよくまとめようとすると意外と難しいですよね。
今回はお部屋ごとのポイントを、実例とともにご紹介していきます。
部屋別インテリア実例
リビング・ダイニング
リビング・ダイニングは長時間いる場所。だから、長時間いても飽きないよう、梁を現しにしたり、吹き抜けを設けたり、天井に高低差を付けたり、壁の一部にアクセントクロスを貼ったりすることで空間にメリハリをつけるのがポイント。
また、部屋の大きさに対して家具が大きすぎると窮屈に感じられ、動線が塞がれて暮らしにくくなってしまうので、適度な余裕のあるレイアウトにするのがオススメです。
キッチン・水まわり
楽しく料理ができるように、キッチンの色は好みのものを選んでOK。でも、リビングから見える背面収納やキッチン前面は、こんなふうに地続きの色を選んで統一感を出しましょう。
落ち着いた雰囲気で素敵ですよね。
また、お客様も使う1階のトイレは手洗い器やクロス、照明で住む人のセンスが出せるところ。家族しか使わない2階のトイレはちょっと個性的なクロスや照明で楽しんでもいいですね。小さな空間なので、クロスの張替もリビングなどと比べると手軽で、冒険しやすいでしょう。
また、お客様も使える独立型の洗面所は、床や棚などの色を揃えて、タイルなどのアクセントが生きるインテリアに。こだわり次第で見せ場になります。
寝室
心を落ち着かせてぐっすり眠りたい寝室。
まずはベッドを置く位置を決め、枕元の壁にアクセントクロスを貼ったり間接照明でやさしく光を落とすなどしてリラックスできる演出を。窓の位置は睡眠の質に影響するので、しっかり考えたいですね。
天井高が低い方が心理的に落ち着くので、天井に濃い色のクロスを貼るのもオススメ。そうすると、天井が低く感じられるんです。
和室
和室も寝室同様、天井高が低い方が心理的に落ち着くので、板張りにしたり濃い目のクロスを貼ったりすると天井が低く感じられ、居心地のよい空間になります。
子ども部屋
部屋をメインで使うのは子どもたちですから、子ども自身が居心地のいい空間になるよう、クロスやカーテンを子どもに選ばせるのもオススメです。自分で選んだインテリアなら空間に愛着も沸きますよね。
クロスやカーテンは消耗品なので、成長に伴い好みが変わったら貼り直せばOK!と考えてもよいでしょう。
心地よさを感じるインテリアにしよう
いかがでしたか?たくさんの実例を見て、ご自分の好きな雰囲気がなんとなく傾向として掴めたでしょうか。
壁紙、カーテン、家具、照明器具など、さまざまな要素のトータルなバランスで成り立つのがインテリア。自分たちの好きな雰囲気や参考にしたい実例などをスクラップしたノートを作っておき、アドバイスを受ける際に見せながら話をすると、イメージが伝わりやすいのでオススメですよ。
プロのアドバイスも受けながら、自分らしく過ごせるインテリアコーディネートをぜひ実現してくださいね。
インテリア計画の進め方やインテリアを決めるポイントについてはこちらの記事でご紹介しています。あわせてご覧ください。→インテリア計画の進め方って?私らしい家にするためのポイント
取材協力・写真提供/㈱イチマルホーム