山梨に移住して家を建てる|後悔しないためのエリア選び・予算・住まいづくり
「山梨に移住して、いつか自分たちの家を建てられたら」
そんな思いで、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。都心からの距離、豊かな自然、テレワークの普及。山梨は今、移住先として確かな人気を集めています。
でも、いざ具体的に考え始めると、エリア、住まい、お金のことなど、決めることが次々に出てきます。
私たち「家づくり学校」にも、「山梨に移住して家を建てたい」という相談が増えています。移住と家づくりは、本来つながっている話。でも、その両方をまとめて相談できる相手は、意外といません。この記事では、移住の全体像から、山梨で家を建てるときに知っておきたいことまでを整理します。暮らしと住まいを、ひとつながりで考えていきましょう。
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家づくり学校
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1.山梨県が移住先として選ばれる3つの理由
山梨県が移住先として選ばれる理由は、大きく3つあります。
- 都心からの距離とほどよいアクセス
- 豊かな自然と暮らしのゆとり
- 広々とした土地環境
それぞれ詳しく見ていきましょう。
都心からの距離とほどよいアクセス
山梨県の強みの一つに、東京都心との距離感があります。
甲府駅から新宿駅までは、JR中央本線の特急で約90分。中央自動車道を使えば、車でのアクセスも良好です。この距離なら「完全に移り住む」以外の選択肢も取ることができます。平日は都心、週末は山梨という二拠点生活も、現実的な選択肢になります。
テレワークが定着した今、この「ほどよい距離」の価値はさらに高まりました。毎日通勤する必要がなければ、住む場所を仕事から切り離して選べます。
豊かな自然と暮らしのゆとり
山梨県は、富士山、南アルプス、八ヶ岳という日本を代表する山々に囲まれた県です。
晴れの日が多く、日照時間の長さでも知られています。ぶどうや桃といった果物、ワインなどの豊かな食文化も山梨ならではです。こうした環境がもたらすのは、都市部では得がたい暮らしのゆとりです。
子育て世代には、のびのびと子どもを育てられる環境。リタイア後のセカンドライフを楽しむ場としても選ばれています。
広々とした土地環境
土地の価格が都市部より抑えられ、広い土地を持ちやすいのも山梨の魅力です。
都市部で家を建てようとすると、限られた広さに建物を収めるだけで精一杯になりがちです。でも山梨なら、庭やカーポート、家庭菜園まで確保できる。そんなケースは珍しくありません。広い土地に、性能の良い家をゆったり建てる。都市部では難しかった選択肢が、山梨では現実になります。
2.移住して分かる山梨のリアル
移住を成功させるには、良い面だけでなく、暮らして分かる現実も知っておくことが欠かせません。ここでは、メリットと注意点の両方をお伝えします。
移住者が実感するメリット
家づくり学校の相談の中で、移住を決めた方がよく口にするのが「暮らしの質を上げたい」という言葉です。
住居費を抑えられたぶん、暮らしにゆとりが生まれる。通勤ラッシュから解放され、時間の使い方が変わる。休日は少し車を走らせれば、温泉にも山にも湖にも行ける。数字には表れにくい「日常の質」の変化。これが、移住した方が実感する何よりのメリットです。
車社会と地域コミュニティ
一方で、知っておくべき現実もあります。
山梨は車社会です。公共交通機関は都市部ほど発達しておらず、生活には車がほぼ必須。一人一台が前提になるエリアも少なくありません。
また、地方には都市部と異なるご近所付き合いや自治会の文化が残る地域もあります。これを煩わしいと感じるか、心強いと感じるかは人それぞれ。事前に知っておくかどうかで、移住後のギャップは大きく変わります。
寒暖差と冬の寒さ
次に気候です。山梨県は盆地特有の気候で、一年を通した寒暖差の大きさが特徴です。
山梨は冬の寒さ以上に、夏の暑さが非常に厳しいエリアです。甲府市内や近隣では、夏場に40度を超える日もあります。標高が高く比較的涼しいとされる北杜市でも、近年はエアコンなしでは過ごしにくくなっているのが実情です。
冬の冷え込みも厳しく、標高の高いエリアでは積雪もあります。つまり山梨では、夏の暑さ対策と冬の寒さ対策の両方が必要になります。都市部の感覚以上に、住まいへの備えが重要なエリアです。
★ポイント:気候の不安は、家の「性能」と「設計」で解決できる
自然の豊かなエリアに移り住むとなると、「窓を開けて風を通し、涼しく過ごせる家」を思い描く方が少なくありません。ですが、40度に迫る夏の山梨では、風通しだけで快適に過ごすのは難しいのが現実です。
大切なのは、日射を遮り、エアコンを効率よく効かせられる家にすること。庇や軒の設計、窓の性能、断熱・気密。これらを適切に組み合わせることで、夏は涼しく、冬は暖かい住まいになります。
断熱が不十分な家では、夏は冷房が効かず、冬は暖房をつけても足元が冷えます。そして光熱費だけがかさみます。逆に、性能の高い家なら、山梨の厳しい寒暖差の中でも一年中快適に、少ないエネルギーで暮らせます。
「山梨の気候は厳しそう」という不安は、家づくりの段階で正しく備えれば、「快適で暮らしやすい」に変えられる。移住して家を建てるなら、住宅性能は絶対に妥協してはいけないポイントです。
山梨の移住×家づくりの相談は「家づくり学校」へ
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3.山梨のどこに住む?|エリアの選び方
山梨県は、エリアによって暮らしの姿が大きく変わります。ここでは移住先として人気の3エリアを紹介します。
- 甲府市周辺
- 北杜市・八ヶ岳エリア
- 富士北麓エリア
それぞれ詳しく見ていきましょう。
甲府市周辺|利便性と暮らしのバランス
県庁所在地の甲府市とその周辺は、商業施設・病院・学校などの生活インフラが整ったエリアです。都心へのアクセスも良く、「地方暮らしに憧れはあるが、不便すぎるのは避けたい」という方に向いています。移住初心者にとって、最もハードルの低いエリアのひとつです。
北杜市・八ヶ岳エリア|自然の中で暮らす
八ヶ岳南麓に広がる北杜市は、豊かな自然と別荘地文化で知られるエリアです。日照時間の長さでも全国有数。自然の中でのびのび暮らしたい方や、二拠点生活・セカンドライフを考える方に人気があります。ただし、標高が高いエリアは冬の寒さが厳しくなります。住まいの断熱性能は、より一層重要になります。
富士北麓エリア|観光地・二拠点向き
富士吉田市や富士河口湖町など、富士山の麓に広がるエリアです。雄大な景観と観光地の活気を併せ持ち、観光関連の仕事や事業を考える方にも選ばれています。標高が高く冷涼な気候のため、冬の寒さへの備えが暮らしの快適さを左右します。
★ポイント:エリアは「暮らし方」から絞り込む
エリア選びで大切なのは、物件や土地の情報から入らないことです。
まず「自分たちはどう暮らしたいのか」を考える。利便性を重視するのか、自然の近くで暮らしたいのか、都心との行き来を続けるのか。暮らし方が決まれば、合うエリアはおのずと絞られてきます。逆に、暮らし方が曖昧なまま土地や物件を見始めると、条件の良し悪しに振り回されて、判断の軸を見失ってしまいます。
4.山梨移住で使える支援制度・補助金
山梨県への移住では、移住支援金や子育て支援、住宅取得の補助といった制度を活用できる場合があります。ただし、制度の内容・金額・条件は、年度や市町村によって変わります。必ず山梨県や各市町村の公式サイト、移住ポータルで最新情報を確認してください。
移住支援金(山梨県・市町村の制度概要)
山梨県では、東京圏などから移住し、県内の対象企業に就業した方や起業した方などを対象に、移住支援金を交付する制度があります。世帯での移住か単身かによって金額が変わり、子育て世帯には加算がある場合もあります。対象要件は細かく定められているため、自分が該当するかどうかは事前の確認が必要です。
子育て・住宅取得に関する支援
移住支援金のほかにも、市町村ごとに子育て世帯向けの支援や、住宅取得・リフォームの補助が用意されていることがあります。市町村独自の制度が多く、内容にも差があります。移住候補のエリアが絞れてきたら、その市町村の制度を個別に調べるのが効果的です。
家づくりで押さえたい省エネ住宅の補助制度
「移住して家を建てる」なら、特に注目したいのが省エネ・高性能住宅を対象とした補助制度です。近年は、断熱性能の高い住宅を建てる場合に活用できる国や自治体の補助が充実してきました。
山梨県では、県独自の高性能住宅ブランド「やまなしKAITEKI住宅」の認定・補助制度がスタートしています。寒暖差の大きい山梨の気候を踏まえた高性能な家づくりを後押しする制度で、認定を受けると補助金や住宅ローンの金利優遇などを受けられます。
山梨の気候を考えれば、もともと高性能な家を建てる意味は大きいです。そこに補助が使えれば、性能とコストの両面でメリットが生まれます。どの制度が使えるかは、住宅会社選びや設計の内容とも関わります。家づくりの相談とセットで確認するのが、賢い進め方です。
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5.山梨で家を建てるまでの進め方
山梨で移住して家を建てるまでの流れは、大きく4つのステップに分けられます。
- ステップ1:移住の目的と暮らし方を決める
- ステップ2:住まいの形を決める
- ステップ3:資金計画・予算を立てる
- ステップ4:土地と住宅会社を探す
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ステップ1:移住の目的と暮らし方を決める
最初に立ち返りたいのが、「なぜ移住したいのか」です。
自然の中で子育てをしたい。テレワークでゆとりある暮らしをしたい。リタイア後の生活を楽しみたい。目的によって、選ぶエリアも住まいの形も変わります。あわせて、移住後の仕事と収入の見通しも、この段階でざっくり立てておきましょう。暮らしの土台になる部分です。
ステップ2:住まいの形を決める(賃貸/購入/建てる)
次に、住まいをどうするかを決めます。
まずは賃貸で土地勘をつかむのか。中古住宅を買うのか。土地を探して家を建てるのか。それぞれにメリットと注意点があります。「いずれ家を建てたい」なら、この段階から意識しておきたいことがあります。「とりあえず賃貸」で移り住んだまま、なんとなく時間が過ぎてしまう。これは実際によくある話です。建てるつもりがあるなら、住まいの情報収集は早めに始めておくに越したことはありません。
ステップ3:資金計画・予算を立てる
家を建てるなら、土地代・建物代・諸費用、そして住宅ローンの見通しまで含めて、お金の全体像を把握します。移住の場合は、引っ越し費用や当面の生活費も上乗せで考える必要があります。
ここが曖昧なまま進むと、「思っていたより予算が足りない」という事態になりかねません。無理のない予算立ては、後悔しない移住・家づくりの土台です。
ステップ4:土地と住宅会社を探す
予算の見通しが立ったら、いよいよ土地と住宅会社を探します。
大切なのは、土地探しと住宅会社選びを切り離さないことです。土地の良し悪しは、どんな家を建てるかによって変わります。予算配分も、土地と建物のバランスで決まります。土地が先、建物が後、と順番に進めるのではなく、両方を並行して考える。これが、家づくり全体で後悔しないための鉄則です。
★ポイント:住宅会社を先に決めておくと、家づくりはぐっとスムーズになる
土地より先に、住宅会社を先に決めておくと、様々なメリットがあります。
- 土地探しにプロの目が入る
日当たり、地盤、法規制、造成の必要性。土地の良し悪しは、そこに建てる家を知っている住宅会社が見ることで、はじめて正しく判断できます。土地勘のない移住者にとっては、なおさら心強い存在です。
- 予算配分が明確になる
建物にいくらかけるかが決まっていれば、土地に回せる金額もはっきりします。逆に土地を先に買うと、残った予算で建てられる家が決まってしまい、希望していた性能や間取りを諦めることになりかねません。
- 良い土地に出会える可能性が上がる
条件の良い土地は、市場に出る前に決まってしまうことも少なくありません。住宅会社とつながっていれば、そうした情報が早く届くこともあります。
6.移住して家を建てるとき、多くの人がつまずくこと
移住して家を建てる方がつまずくポイントは、大きく3つあります。
- 土地勘のない土地で、土地を選べない
- 山梨の気候に合う「住宅性能」が分からない
- 地元の住宅会社を知らない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
土地勘のない土地で、土地を選べない
移住者にとって最大の難関が、土地探しです。長く住んでいる人には土地勘があります。
しかし、移住者にはそれがありません。価格や広さといった目に見える条件だけで判断せざるを得ず、住み始めてから「思っていたのと違った」と後悔するケースが少なくないのです。しかも、条件の良い土地は市場に出る前に決まってしまうことも多いです。ネットの情報を追うだけでは、なかなか希望の土地には出会えません。
山梨の気候に合う「住宅性能」が分からない
夏は暑く、冬は厳しく冷え込む山梨では、断熱・気密の性能が暮らしの快適さと光熱費を大きく左右します。
しかし、「どのくらいの性能があれば十分なのか」「性能の良し悪しをどう見分けるのか」は、初めて家を建てる人には分かりません。都市部の感覚のまま家を建てて、住んでから冬の寒さに驚く。そんな失敗は避けたいところです。
地元の住宅会社を知らない
最後に、「地元にどんな住宅会社があるのか分からない」ことです。
その土地で長く建ててきた会社。性能に定評のある会社。デザインに強い会社。地元の人なら口コミで知っている情報が、移住者にはありません。かといって、たまたま見つけた一社だけで決めるのは危険です。複数の会社を知り、比較し、自分たちに合った会社を選ぶ。それが、知らない土地では思いのほか難しいのです。
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移住者にとって難しい「地元の住宅会社選び」。住宅情報誌『山梨での家づくり』なら、厳選された30社以上の情報を比較しながら、自分たちに合う会社を探せます。まずは無料でお取り寄せください。
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7.山梨の移住×家づくりの相談は『家づくり学校』へ

「家づくり学校」は、特定の住宅会社に属さない中立的な立場で、家づくりをまるごとサポートする住宅相談サービスです。
アドバイザーがマンツーマンで、家づくりの基本知識のレクチャーから、住宅会社のご提案・紹介、見学の手配まで、一貫してサポートします。相談は何度でも無料。「まだ移住するか迷っている」という段階からでも大丈夫です。
甲府校の移住相談では、主に次の4つをサポートしています。
- 無理のない予算立て
- 高性能な住宅会社のご提案・ご紹介
- 土地勘のない土地での土地探しサポート
- 遠方からでもオンラインで相談できる
無理のない予算立て
実際に甲府校へ寄せられる移住のご相談で、最も多いのが予算の悩みです。
「いくらで家が建てられるのか分からない」「土地から探すとして、予算配分をどう考えればいいのか」「自分たちの収入で建てて大丈夫なのか」。移住という大きな決断の中で、住まいとお金は最も不安が大きく、一人では判断が難しい領域です。
逆にいえば、ここの見通しが立てば、移住計画はぐっと現実味を帯びてきます。家づくり学校では、移住後の暮らしを見据えた無理のない予算を、一緒に組み立てます。
高性能な住宅会社のご提案・ご紹介
家づくり学校がご紹介する住宅会社は、信頼できる高性能な家づくりができる会社が標準です。
地元の会社を知らない移住者の方にも、ご希望や予算に合う会社を、中立的な立場でご提案します。複数の会社を比較しながら選べるので、「一社だけ見て決めてしまった」という後悔を防げます。
土地勘のない土地での土地探しサポート
日当たり、地盤、周辺環境。土地の良し悪しは、現地に詳しくないと判断が難しいものです。
家づくり学校では、住宅会社選びと並行して土地探しをサポートします。「気に入った土地が見つかったけれど、希望の家が建てられなかった」という事態を防ぐためです。
遠方からでもオンラインで相談できる
「山梨への移住を考えているが、今はまだ県外に住んでいる」。そんな方も多いはずです。
家づくり学校の個別相談は、オンラインにも対応しています。遠方にお住まいでも、自宅から移住や家づくりの相談を進められます。移住は、情報を集めるほど迷いも増えるものです。一人で抱え込む前に、まずは全体像を整理するところから始めてみませんか。
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