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家づくりの教科書

新着記事

「変動金利」を選ぶにあたって、絶対NGのこととは?

注文住宅の予算と費用

「変動金利」を選ぶにあたって、絶対NGのこととは?

「変動金利」と「固定金利」、どちらがいいですか?一番よく聞かれる質問で、住宅ローンを利用する多くの人が直面するテーマです。正直、将来の金利の動向は誰にも予測できない以上「どちらが有利」という判断をすることはできません?でも、「変動金利」を選ぶにあたって、絶対NG⚠はあります‼「変動金利」と「固定金利」、金利が低いのは「変動金利」ですよね。そこで、「金利の低い変動金利のローンを利用すれば、住宅予算を増やすことができるのでは?」と考えて変動金利を選んでしまうこと例えば、毎月の返済はボーナス支払いなしで「絶対に10万円以内」と決めたとします。返済期間:35年、元利均等は同条件⭐固定金利:1.0%で試

今井 園美 今井 園美

2021.08.28

【天然と植林の違いは?】木材の見極め術!

注文住宅の基本知識

【天然と植林の違いは?】木材の見極め術!

先日「太田工務店」さんに訪問した際に、製材の様子を見させていただきました。太田工務店さんは、地元・兵庫県多可町のヒノキを自社で製材からこだわって家づくりをされています。伝統工法と素材の活かし方を知るプロの大工さんだからこそできる家づくりを強みとし、絶対に施工に手を抜いたりはしないとのこと。太田工務店さんでは超低温乾燥にこだわっているため、木材内部の破損を抑え、色つやも非常に綺麗!実際に山積みになっているヒノキを間近で見るとすごい迫力でした?!実際に丸太をカットする様子も拝見しました✨そして、木材のプロである社長から、木の見極めポイントを教えていただきました!さて、写真にある右と左、どちらが天然

2021.08.23

「キキクル」や「ハザードマップ」要チェックです!

土地探し・不動産

「キキクル」や「ハザードマップ」要チェックです!

長雨による土砂災害や洪水などの被害が全国各地で出ていますね。大雨のピークを越えても不安定な天候が続きそうなため、引き続き警戒が必要ですね?3年前の西日本豪雨の際もそうでしたが、事前に災害リスクを知っておくことが命を守ることにも繋がります。最近の大雨でよくテレビなどでも取り上げられていたのが「キキクル」です。(出典:気象庁 キキクル)「キキクル」とは気象庁が提供している「危険度分布」のことで、豪雨災害による危険度を色分けで示したものになります。今年リニューアルして運用が始まったそうです。「土砂災害」「浸水害」「洪水害」など、いま現在の危険レベルを知ることができます。「キキクル」は現在の災害リスク

2021.08.19

続【お家の保険】落雷でインターホン故障!保険請求してみた。

注文住宅の基本知識

続【お家の保険】落雷でインターホン故障!保険請求してみた。

8月5日のブログでもお伝えしましたが、落雷により我が家のインターフォンが故障してしまいました。その修理代を加入している火災保険に請求してみた話しの続編です。結論から申しますと・・・修理代全額を支払って頂いただけることになりました(←早っ!!)発生から支払までが非常に早かったです。ちょっとびっくりしました。ここで一旦、今までの経緯を整理してみます。7/14:落雷(13:59 恐らく落雷した時間です。モニターに録画が残っていました)7/15:インターフォンが故障していることが判明(理由はこのブログをみてください)7/28:修理業者さんが来てくれて、即日修理完了(30分程度)7/30:必要書類等を保

2021.08.17

木の毛羽立ちをメンテナンス!

注文住宅の基本知識

木の毛羽立ちをメンテナンス!

神戸は晴れ間を取り戻してきましたが、依然記録的大雨の被害が続いている地域も多いかと存じます。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。今回は湿気が多い時期に起こりやすい木の変化についてご紹介します。以前太田工務店さんからいただいた木のボール。にぎにぎして手に刺激を与えたり匂いを嗅いだりと愛用していたのですが、いつの間にか毛羽立ってしまいました。(一番上の写真参考)ちょっと前までつるっとしていたのに…。握るとチクッとします。これは木が吸収した水分を外に吐き出す際に繊維を持ち上げることが原因で発生します。湿気を吸ったり吐いたりする調湿性能をもっているからこその自然現象ですね!こういったときは

2021.08.16

セットバックがあるときの建ぺい率について

法規制や基準法

セットバックがあるときの建ぺい率について

4mの道幅に2m以上接しないといけないという建築基準法にクリアするため、セットバック(私道負担)する土地が多く存在します。セットバックが必要な場合、建ぺい率や容積率も変わってきます!セットバックがある場合、セットバック部分の面積は敷地面積から除いて建ぺい率や容積率の計算をします。例えば、300㎡の土地があって、そのうち15㎡分セットバックする必要があった場合、その土地の指定建ぺい率が60%、容積率が200%のとき、その敷地の中で家を建てられる建築面積(1F部分の大きさ)は171㎡までで、延床面積(1F2F合わせた総合計)は570㎡となります。セットバック部分にはおうちの基礎はもちろん、ウッドデ

2021.08.10

家づくり学校
とは?
家づくり学校とは?

「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。

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