新着記事
住宅性能と住み心地
窓を変えれば冬の寒さが辛くなくなる!?窓の性能、種類、計画のポイントを解説!
11月に入り、本格的な寒さが到来。暖房器具をフル稼働しているというご家庭も多いのではないでしょうか?電気代の高騰を気にしつつも、家の中では暖かく過ごしたい!でも、いくら暖房しても室内は寒いまま・・・そんな声もよく聞きます。なぜ暖房しているのに家の中が寒いのでしょうか?それは、家の断熱・気密性能が低いから!断熱・気密性能を高めることで、冬暖かく夏涼しい、外気温に左右されない室内環境を実現するための大前提なのです。そして、断熱・気密性能を高めることが家づくりにおいて不可欠だという認識は、ここ数年でかなり広がってきています。しかし、壁や天井などの断熱性能とともに家の快適性や省エネ性を大きく左右する「
2023.01.23
注文住宅の予算と費用
【2023年】住宅ローンはどうする?金利上昇に備えるための対策とは?
2022年12月、日銀が長期金利の変動幅の上限をこれまでの0.25%から0.50%へと引き上げると発表したことから、2022年末から長期金利(10年国債利回り)が大きく上昇しました。ですが、2023年1月18日、日本銀行が金融決定会合で緩和政策の維持を決定したことで、円は下落、長期金利が大幅に下がり、株高が進みました。いったい、今後どうなるのでしょうか?こういったニュースを毎日見ているからでしょうか、今、増えているのが次の質問です?「これから住宅ローンの金利はどうなりますか?」「固定金利、変動金利、どちらにしたらいいですか?」これから住宅ローンを利用して家づくりを考えている方にとって、住宅ロー
今井 園美
2023.01.16
土地探し・不動産
垂水駅周辺の再開発が一気に進んでいます!
垂水駅周辺の再開発の計画がついに着工の段階まできて、工事真っただ中のところが増えてきました!とっても大きなクレーン車が小回りを利かせて現場に出入りしているのをよく見ますが、手のひらでハンドルを右に左にギュルンギュルンと回している様がめちゃくちゃにカッコいいです。垂水にきてから早5年、住み始めた頃の風景が徐々に変わってきていて、5年でこんな変わるんや…と内心かなりビックリしています。思えば実家に帰る度に、「スーパーがドラッグストアになってる!」と驚いたり「ガソリンスタンドがなくなってる…」とちょっと寂しい気持ちになったり毎回ちょっとした変化を感じていました。やっぱり随時どこでも街は流動的に変わっ
2023.01.15
住宅性能と住み心地
床下エアコン1台で全館冷暖房を実現させた平屋を訪問!
広島県福山市御幸町に事務所を構える山栄建設(株)さんを訪問してきました。何と27年前から性能住宅に取り組まれており、その知識・経験・技術は他社の追随を許しません。昨夏、平屋のモデルハウスが完成されたとのことで、寒いうちに体感させていただこうと連絡したところ「望むところです!」と何とも頼もしいお返事をいただきました(笑)訪問した平屋がこちら↓少し小高い丘の中腹にありました。今回のモデルハウスは建築家がデザインした「casa」のコンセプト住宅「casa piatto」。26坪のコンパクトな平屋で、山栄建設さんはシニア夫婦の終の棲家を想定してつくったとのことでした。シンプルながら洗練されたデザイン性
杉岡 彩香
2023.01.11
注文住宅の基本知識
【暖房費】エアコンVS灯油ストーブ!!
”晴れの国岡山”ですが、朝は車のフロントガラスが凍っている日もある冬の朝。朝晩だけでなく、日中もすっかり寒くなり、快適な生活の為には暖房器具が欠かせません。我が家も例年だとこの時期、エアコン2台+足元の電気ストーブでひと月の電気代が15,000円程度でしたが、夏頃から電気代の支払いが増え、7月26,000円、8月29,000円!!と鴨川家の最高記録を樹立しました :cry:寒さが厳しくなってきた11月末からエアコン1台の使用で12月の32,000円の電気代予測となり、もう限界・・と慌てて灯油ストーブを購入しました。18L入り灯油容器2個分でも灯油代は4000円でお釣りがきて、だいたい1週間くら
2022.12.19
住宅性能と住み心地
【床下】断熱材…キッチリ入ってますか?
12月も中旬になって、めっきりと冷え込んできましたね!築15年の我が家でも、毎年この時期からは寒さとの闘いの日々が続いております…(汗)リビングや居室の「開口部(窓)」は一昨年に行った「内窓設置DIY」の成果もあって、「結露」や「窓際の寒さ」から悩まされることは少なくなりました。ただ…1Fの床面は、相変わらず冷たい状況が続いております…。足元の冷たさは、体が寒さを感じる大きな要因の一つでもあります。これは…現状を把握せねばなるまい!!…ということで、床下、潜ってみます!!※アイキャッチ画像は「床下点検口」をオープンにした状態。普段は「床下収納」として使われており、下記のように蓋がされております
2022.12.18