家づくりには、階段も大切な要素!
2023.10.25
2022.02.24
皆さんはどんなデザインのお家が好きですか?(^^)/
ナチュラルテイストなお家、北欧系のシンプルなお家、スタイリッシュでホテルライクなお家など様々ありますが、パッとお部屋の写真を見たときに、階段の存在感って結構大きいものだな~と感じます。例えば、木や漆喰などの自然素材を使った優しい雰囲気の中でも、アイアン手すりのシャープな階段をリビングに設けると一気に引き締まった印象になったりします。2階建て以上の住宅には何気なく当たり前に存在している階段ですが、よく目にし、よく使うものですから、デザイン一つで印象ががらりと変わりますよ!
もちろんデザインだけでなく、使い勝手もとっても大切ですよね。今回は階段に着目し、どんな種類があるのか?簡単にお話したいと思います?✨
直階段
その名の通り、下から上へまっすぐ一直線に伸びた階段で、一般的に最も多く使用されているタイプです。シンプルな形で踊り場を設ける必要がないため、比較的小さなスペースで収められます。階段の下部分を収納スペースとして活用することもできますね。また、一直線なので大きな荷物を運ぶ際にも助かるかもしれません。ただし、勾配が急になってしまうと安全性が低くなってしまい、下まで一気に落ちてしまいかねないため、どんな手すりを設けるかも注意する必要があります。
かね折れ階段
「かね」とは直角のこと。途中で90度(L字型)に折れ曲がっている階段です。真ん中に踊り場部分ができるので、万が一階段から落ちてしまったとしても一番下まで落ちてしまうことを防ぐことができます。
折り返し階段
かね折れ階段のL字型とは違い、Uの字を描くように折り曲げられた階段です。一般的に、直階段よりも段数が多くなるため、比較的勾配がなだらかになるというメリットがあります。折り返す場所を踊り場にする場合と、踊り場を設けずそのままステップで繋げる場合があります。
カーブ階段
緩やかにカーブを描く形の階段です。輸入住宅や洋風住宅に使われることが多く、魅せる階段として取り入れられます。しかし、基本的に広いスペースを要すると同時にコストも高くなる傾向に……?
螺旋階段
くるくるとらせん状に渦を巻く形の階段です。一般的なお家に使われることは少ないですが、デザイン性が高く、広い空間に設けることでオシャレな空間になります。また、狭小住宅などスペースが限られている際に採用されることもあります。複雑な形なのでコストが上がり、中心に近い部分が必然的に狭くなるので慣れるまでは注意が必要かもしれませんね。
階段には、形状だけでなく素材やデザインにも種類が沢山あるので、それぞれの特徴も意識しながら見てみてくださいね(^^)/
家づくり学校でできること
- 家づくりで後悔しないための基本知識のレクチャー
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