セットバックがあるときの建ぺい率について
2023.12.20
2021.08.10
4mの道幅に2m以上接しないといけないという建築基準法にクリアするため、セットバック(私道負担)する土地が多く存在します。セットバックが必要な場合、建ぺい率や容積率も変わってきます!
セットバックがある場合、セットバック部分の面積は敷地面積から除いて建ぺい率や容積率の計算をします。
例えば、300㎡の土地があって、そのうち15㎡分セットバックする必要があった場合、その土地の指定建ぺい率が60%、容積率が200%のとき、その敷地の中で家を建てられる建築面積(1F部分の大きさ)は171㎡までで、延床面積(1F2F合わせた総合計)は570㎡となります。
セットバック部分にはおうちの基礎はもちろん、ウッドデッキ等やブロック塀も建てることができないので、計算から除くのは当然と言えば当然の話なのですが、理想の大きさのおうちが建たない可能性もありますので、物件資料をご覧になる際はお気をつけください!
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