築108年の住宅、建替えかリフォームか?
2023.09.16
2022.10.23
それは迷いますね~
松山市内からお越しのM様、「旧川内町に祖父が住んでいた住宅があり 定年退職を機に帰りたいが、多額のお金をかけて「古民家再生」の様にすべきか、建替え新築にすべきか?」というご相談です。
古民家のような古い住宅に興味のある私、早速M様にお願いし中を見せて頂きに上がりました~。その昔、中二階で養蚕をしていたとの事で、平屋といえども大きく高さもあります。内部は当時の囲炉裏の煙で燻され柱や梁は黒々として存在感を示しています。萱屋根と内装は12年前に一部手直しまだ新しいようです。
どっしりとした松の曲がり梁に欅の七寸柱・・・取り壊すのは勿体無い、というのが私の感想です。M様も同じ考えで、新築の家も魅力的だけど 出来れば壊さずに残したい、という事で、「まずは信頼のおけるプロの方に建物診断して頂きましょう!」という事になりました。来るといわれている「南海トラフ巨大地震」を踏まえ耐震性も気になるところです。
このような 戦前に建てられた住宅のご相談は稀ですが、古くなったご実家をどうするか?というご相談は多くあります。築年数によりその当時の耐震基準が分かり 建て替えか改修工事かの判断基準になります。そのほかにも、それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介!「あぁ なるほど、いい判断基準ができました」と皆さんに学んで頂いています!
どうぞお気軽にご利用下さい、ベテランのスタッフが詳しくアドバイスせて頂きますよ~