キューブ型(真四角)の家ってどうなの?
2023.09.16
2019.11.18
キューブ型の住宅を考えてみました。
最近良く見かけるようになりました、四角くシンプルですっきりとしてデザイン性も高いキューブ型の住宅。「実際どうなんですか?」 というご質問を頂くことがありますが、その考えられるメリットとデメリットを探ってみました~
キューブ型住宅のメリットは?・・・
・居住面積が広く取れる(デッドスペースがない)
・地震に強い(四角で構造がシンプルで、地震時に二階の重みを一階に ストレートに均一に伝えるため倒壊被害を受けにくい)
・コストを抑えることが出来る(外壁の面積を最小限に抑えることができ、デコボコがなく施工手間もかからない)
また好き嫌いの分かれるところですが、デザインがシンプルでカッコイイという感想が多いというのも事実です。
総二階の場合、基礎面積が最小に抑えられ狭い土地でも建築しやすい、というメリットもあります。
キューブ型住宅のデメリットは?
・収納スペースが取りにくい(デッドスペースがない分室内の収納分が出っ張ってくる)
・基本 庇(ひさし)が無いので雨風が直接あたり、長い目でみて家の耐久性が心配。
またデザインはシンプルすぎてそっけない、というご意見もあるようです。
ぜひ 実物を見学しましょう!
先日も完成したキューブ型住宅を訪問してきましたが、なかなか素敵で室内も広くそのメリットを強く体感してきました!
O社長さんにお聞きしました!
コストを抑えた価格設定に「社長、この価格で断熱等級4・耐震等級3、設備も充実してますが大丈夫なんですか?」と。O社長曰く「そのためにフランチャイズに入っているんです、設計自体も耐震を考えしっかりしてますし、実際自社だけではこれだけコストを落とすことは難しいです」と。なるほど、フランチャイズに加盟したメリットを最大限に生かした家づくりをされており、また現場の大工さんの技量は私達が良く知ってますから 結果コストパフォーマンスに優れた住宅を実現できるという訳です。
キューブ型住宅が気になったあなた! ぜひ「家づくり学校」にお越しください。もっと詳しくその特徴をお話させていただきます。まずは実物を見て体感する事が大切です。
住宅総合展示場もありますが、なかなか建坪も大きく造ってあり実際に住む家ではなく「ショールーム」なので、イマイチ現実にそぐわない面があります。ぜひ 住む人が建てた住宅を見学しましょう!
ちょうどこれから年末にかけて「完成見学会」が数多く予定されています!これから家づくりを始めようとされる皆さん、「たくさん見学して見る目を肥やしましょう!」
キューブ型住宅に限らず見学会の情報は「家づくり学校」にお越しくださいませ~
家づくりに関する疑問や質問はどんなことでも「家づくり学校 松山校」へ!皆様のご来校を心よりお待ちしております。