「キキクル」や「ハザードマップ」要チェックです!
2023.09.16
2021.08.19
長雨による土砂災害や洪水などの被害が全国各地で出ていますね。大雨のピークを越えても不安定な天候が続きそうなため、引き続き警戒が必要ですね?
3年前の西日本豪雨の際もそうでしたが、事前に災害リスクを知っておくことが命を守ることにも繋がります。
最近の大雨でよくテレビなどでも取り上げられていたのが「キキクル」です。
(出典:気象庁 キキクル)
「キキクル」とは気象庁が提供している「危険度分布」のことで、豪雨災害による危険度を色分けで示したものになります。今年リニューアルして運用が始まったそうです。
「土砂災害」「浸水害」「洪水害」など、いま現在の危険レベルを知ることができます。
「キキクル」は現在の災害リスクを調べるのにピッタリですが、事前に自分たちが住んでいる地域、これから住みたい地域にどんな災害リスクがあるのか調べて備えておくことも大切です。
そんな時はぜひ「ハザードマップ」を活用してみてください。家づくり学校にお越しいただくお客様も、体感では8割9割の方が住みたいエリアを決める際に、ハザードマップ上で安全な場所かどうか気にされているように感じます。
(出典:福山市HP 洪水ハザードマップ)
ちなみに福山市の洪水ハザードマップは大雨に備えて今年更新されています(10~100に一度の降水量から1000年以上に一度の降水量で作成)。洪水のほかにも、土砂災害や津波などのハザードマップがありますので事前に避難経路や避難場所を確認しておくと安心ですね。
○福山市ハザードマップ一覧はこちら
ハザードマップはホームページで公開されている他、市役所本庁舎、各支所、公民館、交流館、コミュニティセンターなどで手に入ります。
また、国土交通省が運営する「重ねるハザードマップ」も便利です。洪水・土砂災害・高潮・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどを地図や写真に自由に重ねて表示できます。
備えあれば憂いなしですね。
これ以上大きな被害が出ないように、皆さまの安全を祈りたいと思います。