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二世帯住宅の間取りを決める5つのポイント

二世帯住宅の間取りを決める5つのポイント|イメージ

共働き夫婦が増えたことなどにより、今、二世帯住宅への関心が高まっています。

 

しかし、親子であってもそれぞれ生活スタイルや価値観は異なるため、「うまく暮らしていけるかな…」と不安に思っている人も多いかもしれません。とはいえ、二世帯住宅の暮らし方や間取りも多種多様。

 

お互いにストレスがたまらず、上手に助け合いながら仲良く暮らせる二世帯住宅のスタイルを見つけましょう。

 

  1. 二世帯住宅とは?
  2. タイプ別の暮らし方
  3. 注意すべき5つのポイント
  4. 最適の暮らし方を見つけよう

二世帯住宅とは?

親と子など、複数の世帯がひとつ屋根の下に暮らす二世帯住宅。

 

2軒建てるよりも土地代や建築費が抑えられてお得、というコスト面でのメリットもありますが、お互いにサポートしあえる安心感というのがなによりのメリットではないでしょうか。

 

子世代から見れば、親世代に孫である自分達の子どもを見てもらえる、あるいは親が歳をとってきたのでそばにいないと心配、など。また親世代から見れば、孫の成長を間近で見守れる、子世代の住宅への負担を減らせる、自分達の老後への不安も軽減できる、など、二世帯住宅を建てる理由はさまざまです。

タイプ別の暮らし方

独立型

独立型の間取り

玄関をはじめ、すべての生活空間を世帯ごとに完全に分離するタイプ。プライバシーが保てる一方で、交流が疎遠になることも。

 

生活スタイルや価値観が異なってお互いにストレスになりそうな場合は、このようなタイプがおすすめです。左右で分けたり、1階と2階で分けたりする場合があります。

 

ただ、建築のコストがほぼ2軒分かかることがデメリット。予算に余裕がなくて完全に分離するのは難しいという場合は、次でご紹介する「部分共用型」を検討してみましょう。

部分共用型

部分共用型の間取り

玄関は共用、リビングやキッチンは分離させるなど、一部を共用するタイプ。どこを共用にするかは家族によってさまざまです。

 

共用部分があることで、独立型よりも土地代・建築費を抑えることができます。程よい距離感を保ちつつ、生活リズムの違いなどに対応できる暮らし方です。

 

世帯で食事の時間帯や食べ物の好みなども違うのでキッチンは分けたい、でもコミュニケーションはしっかり取りたい…というように、部分的に分離したい場合におすすめです。

完全同居型

完全同居型の間取り

親世代、子世代、孫の三世代が常に一緒にいるため、育児や家事の協力がしやすいのが魅力。

 

キッチンや浴室などの設備機器が一世帯分ですみ、建築面積もそれほど大きくならないので、建築費もランニングコストも抑えられるのがメリットです。

 

子世帯が夫婦共働きで親世帯に育児や家事をサポートしてほしい、という場合などにおすすめの暮らし方です。

 

注意すべき5つのポイント

共用?分離?建築費のバランスで決めよう

分離する部分が増えるほど建築費はかさみます。生活スタイルありきで決めても、結局は建築費との折り合いをつける必要が。

 

なので、どうしても譲れない部分を除いては、建築費とのバランスで共用にするか分離にするかを決めていくのがよいでしょう。

生活費の負担を決めておく

光熱水費や食費などの生活費を二世帯でどう負担するのかは、住み始めた後、意外とトラブルの原因になる場合があるので注意が必要。事前に決めておくと後々のトラブルを防げます。

建てる際に電気やガス、水道のメーターを世帯ごとに設置したり、電話を引いたりすれば、各世帯の使った分だけの支払いにすることができるので確実です。

 

共有部分が多ければ、光熱水費は2軒建てるよりも低く抑えられ、ランニングコストの面でもお得です。

同居相手は息子夫婦か、娘夫婦か

 

意外と重要なのがこの点です。二世帯住宅のプランニングの中でも大切なパートのひとつがキッチン。2人の主婦の家事スペースをどのように設定するかが課題になります。

 

同居するのが息子夫婦なのか娘夫婦なのかによっても、キッチンのプランは変わってきます。

 

例えば、息子夫婦の場合はお互いが気兼ねなく作業できるように、また、娘夫婦の場合は母と娘が協力しやすいようにするなど、配慮したい点も異なってきます。

生活時間の違い

起床から食事、入浴、就寝まで、親世帯と子世帯では生活時間が異なることが多いですよね。お互いにストレスにならないようにするには、生活時間の違いをふまえた計画が必要

 

例えば、夜遅く帰宅する子世帯が、先に寝ている親世帯を起こすことなく食事や入浴ができるよう、親世帯の寝室から離れた場所に玄関やキッチン、浴室を設けたり、それぞれの生活動線がぶつからないよう考えるのも大切です。

 

1階に親世代、2階に子世代が暮らすような場合は特に2階の音が1階に響くので、寝室の直下に夜間よく使う空間を配置しないなど、音に配慮したプランニングが必要です。

 

子世帯の専用スペースにトイレはもちろん、簡単なミニキッチンやシャワールームなどを設ければ、使いたい時間が重ならず気兼ねなく過ごせるでしょう。

収納

二世帯住宅では、各世帯の持ち物が混在して、どこに何が収納してあるのかわからなくなることも多いもの。

 

収納スペースは十分確保し、世帯別に場所を決めて収納するなど、持ち物が混在しないよう工夫しましょう。

最適の暮らし方を見つけよう

いかがでしたか?

 

二世帯住宅と一口にいっても、様々な暮らし方や間取りがあることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 

それぞれ違う場所や環境で生活してきた家族が一緒に暮らす、というのは、家族といえどストレスがたまるもの。お互いを尊重し、最適な暮らし方や間取りを検討することが重要になります。

 

この記事に載っていない内容でも、悩んでいることや不安に思っていることがあれば、遠慮なくご相談くださいね。家づくり学校では、無料の個別相談を随時受付中です。

 

二世帯住宅の実例は、こちらからご覧いただけます。→二世帯住宅の実例紹介

 

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