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注文住宅の基本知識

注文住宅の基本知識

人生で一番大きな買い物であるものの、どのように進めればよいのか?がわかりにくいのが家づくり。少しだけでも前知識を持って始めて頂くために、ここでは注文住宅の基礎知識をお伝えしています。

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注文住宅の基本知識

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後悔先に立たず・・・家づくりで失敗しないための住宅性能知識

家を建てた方がよく言う台詞で「3回家づくりしたら満足できる家づくりができるのに・・・」なんて言葉も耳にします。一生のうち、2回以上家づくりができる方がどれぐらいいるでしょうか。ほとんどいないはずです。下は、リフォームを検討している方を対象にしたあるアンケート結果です。Q1.どんなリフォームを行いたいですか?1位:古くなった設備交換 2位:省エネ性・断熱性の向上 3位:床や壁などの内装変更 4位:間取り変更 5位:外壁や屋根などの修繕 6位:太陽光など発電設備の設置一方、住宅を既に取得済みの方に対するアンケート結果。Q2.家づくりでこだわった点は?1位:価格 2位:間取り 3位:デザイン 4位:

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換気システムの違い。一種換気、二種換気、三種換気を解説!

2003年の建築基準法改正によって、全ての住宅に24時間換気システムを導入することが義務化されてから、24時間換気もだいぶ身近なものになってきたのではないでしょうか?コロナウイルスやインフルエンザが流行する中、効率的な換気に注目が集まっているこのご時世。家づくりをする際に、どの換気システムを入れるか迷われる方も多くいらっしゃいます(^^;)今回はそれぞれの違いをご説明!!一種換気(排気も給気も機械で行う)第一種換気は、給気と排気を同時に機械で行う換気の方法です。そのため、室内と室外で空気の圧力に差ができにくくなります。ただ、機械分の初期費用がかかるので、価格が少し高くなってしまいます?集中ダク

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家は見た目重視?それとも性能重視?

家づくりを考え出したとき、まず何を検索しますか?「施工実例」「住宅会社」「土地」「住宅性能」「住宅ローン」など気になる点は沢山ありますよね。今回は見た目重視の家づくりについて書いていきたいと思います(^^)家のパケ買いは要注意!?可愛いもの、オシャレなものなど見た目が魅力的なものってついつい心惹かれちゃいますよね。お家も同じだと思います。素敵な施工実例を見て、この会社で建てたいな。やこのお家好き!こんなお家が欲しいな。と多くの方が見た目重視で家づくりを進められているかと思います。ですが、見た目が好きで購入したもので、失敗したなと感じた事はないですか?例えばコンビニで見つけたもの凄く可愛いパッケ

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住宅でよく見る【アレ】の名前って?

お客様とお話しする中で、「おうちの事調べるのが好きで、インスタとかで写真集めてるんです!」というお声をよくお聞きいたします。私たちアドバイザーも目下インスタチェック&投稿をしており、日々素敵なお写真を拝見しております。そんな中で感じる事があります。よく見る「アレ」って…なに?家を調べている皆さんにはおなじみの部分ですが、「あなたたち、なんて名前なの?」という事ですね。今日は4つ紹介致します。現し梁(あらわしばり)天井を張らずにあえて梁が見える状態で仕上げる手法。「梁を現しにする」という言い方もする。天井を高くすることができるので空間をより広く感じられたり、梁が空間のよいアクセントになったりする

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小学校に上がるまでに建てたい!いつから動き出す?

「子どもが小学校に上がるまでに建てたいんです」いつまでに建てたいですか?の質問に対して回答数ナンバーワンの答えです。入居までのタイムリミットが決まっている方にとっては、家づくりに要する期間も気になるところ。今回は完成・引き渡しから逆算して、家づくりにかかるおおよその期間を考えていきます。(※今回は注文住宅を建てる場合)着工から竣工までの工事期間(約2ヵ月~6ヵ月)工事期間は建てる住宅会社の規模や工法、建物の大きさ・仕様によって変わってきます。大手ハウスメーカー・ビルダーの場合:約2ヵ月~4ヵ月地場工務店・設計事務所の場合:約4ヵ月~6ヵ月思わぬトラブルが起こり工事が中断したり、天候不良や自然災

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【建物の安全性】マンション傾斜問題と地盤改良

連日メディアで報じられているマンション傾斜問題。目にされた方も多いかと思いますが、今回の現場は福岡県に建設された分譲マンションが約10㎝程度傾いているという信じがたい現象です。25年前に竣工された建物ですが、当初から玄関ドアの開閉がしづらいやひび割れが大きすぎて反対側からの光が漏れているなど、住民からの切実な声は多くあったと言われています。10㎝の傾斜ということは床に置いたビー玉も転がっているほどのレベルです。「今回の現場は」と書いたのも、まだ記憶に新しい2015年に欠陥が指摘された神奈川県のマンションでも同様のことが起こりました。4棟が渡り廊下で連結された大型の分譲マンションですが、1棟の渡

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湿気対策は大丈夫?! ~無垢材・集成材の違い~

家づくり学校にご来校いただく方で、性能についてすごく勉強されているお客様がいらっしゃいます。「C値は0.2以下がいい!」「Ua値はHEAT20基準のG2レベルで!」家づくりをそこまで勉強されている方もいらっしゃいます。ほんとにすごく勉強されているので、家づくりスタッフがご伝授することがないくらい…(笑)しかし、少し待ってください!!家づくりはそれだけじゃないんです。温度差のない住環境が望ましいということは口が酸っぱくなるくらいお伝えしておりますが、ではそのお家雨の日でも快適に過ごせますか?今回は性能の中でも見落としがちな「湿気」について、お話いたします。湿気がもたらす事象とは…?日本は世界でも

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擁壁だって「目に見えないところ」が大切です!

普段、私たちは声高々に「大切なのは目に見えないところにあります!」とお伝えしております。デザインも勿論重要ですが、後悔しないためには壁の中を知っていく必要がありますよ~!と熱血トーク!この壁の中のお話、擁壁でも当てはまります。目に見えるところよりもその中がどうなっているのか、という点の方が実は安全性に影響してくるのです。擁壁とは高低差のある土地の側面の土が崩れないようにコンクリートや鉄筋でガードしている人工物の壁です。この擁壁がないと雨の影響で崖部分がボロボロと崩れてきてしまいますし、そうでなくても家や土自体の圧力で崩壊してしまう危険性もあります。いくら頑丈な上物を建てたとはいえ、地面が崩れて

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お家の雨対策も大切です!

今日も雨…明日も雨…☔ 以前はしとしと長雨が続くのが梅雨でしたが、近年は豪雨災害級⚠が増え、日本はもう亜熱帯地域になったのかと思う程です。実は先日、福山校の店舗で雨漏り?が発生‼業者さんに早急に対応をしてもらい被害は広がりませんでしたが・・・こんなことは大切なお家で起こってしまっては困りますね?そこで、雨漏りなどのお家の雨対策として、お家づくりの大事なポイントをご紹介します。■軒の出、玄関の庇(ひさし)は大きめがいい最近は軒の出が無い、スタイリッシュな「軒ゼロ」住宅が増えていますが、軒や庇は、夏は日射を遮り、梅雨時期は雨から家を守ってくれます。コストカットのメリットもありますが、やはり日本の住

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雨の時期だから考える。地盤補強の重要性。

雨の日が続いていますね。少し晴れた日に山沿いの道を車で走っていると、乾いた道路に山側から水が溢れ出ていることがあります。土砂崩れの危険性がある状況と聞いたことがあります。それほど水を含んでいるんですね。家づくりをする際、土地の立地や周辺環境は気になるところ。どんなに耐震性の高い家づくりをしても。どんなに衝撃に強い素材を使っても。地盤の補強・改良が十分でなければ、せっかく建てる家は安定しません。北海道の地震でも注目されている液状化現象などもその一例。どんな補強・改良が必要なのでしょうか。地盤改良の種類、木造一戸建ての場合は主に3つ。1.表層改良2.柱状改良3.鋼管杭1.表層改良地盤の表面2mまで

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合板ってなに??

住宅の本や番組を見ていると出てくるであろう「合板フローリング」という言葉。どういったものかというとベニヤ板のような薄い板を張り合わせたものです!これは豆知識ですがその枚数は奇数枚であることがほとんど。薄い板を張り合わせて1cm程度の厚みに仕上げたものを床に敷き詰めていきます。一方接着剤を使用せず一本の丸太から1cmくらいの厚みの板を切り出して成形したものを無垢フローリングといいます。強度だけみると合板も無垢材もそこまで変わりませんし、合板の表面には「ツキ板」という天然木の板を張り合わせているので一見区別がつかない場合もあったりするのですが、その性質まで掘り下げて考えてみるといろいろな違いがみえ

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家と土地どっちにお金をかけるべき?

先週の土曜日、賑々しく土地セミナーを開催しました!!参加は2組でお子さんをあわせると計7名様♪お客さまに訊ねてみました。『家と土地、どっちにお金をかけるべきだと思いますか?』 2人の方が「土地」、1人が「家」、1人が「半々」と答えました。さて、どれが正解でしょう?答えは『家です!』土地に、お金を沢山使ってしまったら理想の家は建てられませんものね。もし「土地の探し方を知りたいな~」とか「探してるけど迷ってます!」という方は慌てて決めてしまう前に是非家づくり学校へお越しください♪後悔のない家づくりのお手伝いをいたします!***松山校では換気や除菌を徹底し、セミナーも4組限定で開催しております。セミ

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【木の豆知識】冬目と夏目って知っていますか?

切り株をみたら「年輪」が見えますよね。年輪を数えるとその木の年齢が分かるといいますが、年輪とは冬目と夏目が重なって出来上がっています。濃くて細い線が「冬目」でその間の薄い色のところが「夏目」といい、冬と夏の成長スピードの違いによって生じます。絶対知っとかないといけないわけではありませんが、豆知識があることで木への愛着も増していくのではないでしょうか?この冬目と夏目の模様が木独特の味わいをもたらしてくれます。丸太のどこを切るかでガラッと雰囲気が変わります。丸太の中央付近をストンと切り落とすとまっすぐな木目が現れます。写真の左側のような見た目です!これを「柾目」といいます。床など広い面で使うとスッ

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意外と知らない?「建ぺい率・容積率」とは

家づくりのを始めた方が良く耳にする言葉「建ぺい率」「容積率」。言葉なじみはあるけれど、説明してと言われたら意外と困るこの二つ。今回はそんな「建ぺい率」と「容積率」のおさらいをしていこうと思います!建ぺい率「建ぺい率」を簡単に言うと→土地の面積に対して、家を建てられる割合のこと●計算方法建ぺい率=建物面積÷敷地面積×100例)建ぺい率50%の100㎡の土地の場合50㎡建物を建ててもいいですよ。ということになります。ですが、ひとつ注意しないといけないのが、建ぺい率は建物を真上から見た時の投影面積ですの割合です。1階と2階の建築面積が違う場合は、広い方の面積を建ぺい率として考えます。容積率「容積率」

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家づくりで登場するR(アール)とは?【建築用語】

自分だったらどんな家にしたいだろう…とネットや住宅情報誌でお家の写真を見ている中で、R型・R壁というような言葉に出会ったことはありませんか? 今回は家づくりで登場するR(アール)についてご紹介いたします。R(アール)とは半径を意味するRadiusに由来する言葉で、建築用語では「曲面」のことを指します。そこから、「曲面になっている壁」をR壁と呼びます。実例紹介Rを空間に取り入れることで、やわらかい雰囲気や可愛いアクセントになります。今回はRを取り入れた実例をご紹介します。玄関ポーチ上部をR型にし、やわらかく上品な雰囲気に。 パントリーの入口をアーチ状に仕上げて、おしゃれなアクセントに。

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フローリングの張り方パターン

同じ木材でも張り方を変えるだけでおうちの雰囲気も一気に変わってきます。床材の張り方のパターンを見ていきましょう!定尺張り同じ寸法のものを一定の感覚でずらして張ります。新築で一番多く採用されている張り方といえるでしょう。線が揃っているのでお部屋がスッキリした印象になるのが特徴的です!寸法がバラバラのものを張り合わせている場合は『乱張り』といいます。 ヘリンボーン北欧や南欧など、異国情緒の感じられる「ヘリンボーン」という貼り方があります。色合いも豊かでお部屋を一気におしゃれな雰囲気にしてくれます。ただ一般的なものより一層寸分の狂いが許されない加工&施工になってくるので、手仕事でこれをやろ

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断熱材もいろいろ!デコスドライ工法とは?

断熱材と言っても色々種類がありますが、こちらの写真は新聞紙をリサイクルした木質繊維系多機能セルロースファイバー断熱材(デコスファイバー)です。断熱欠損を生じさせないよう、乾式吹き込み工法(デコスドライ工法)で壁や天井に施工していきます。もう少し言うと、デコスドライ工法は柱などに通気性のある不織布を緩みなく張り、セルロースファイバー断熱材をブロワの空気と一緒に壁体内へ吹き込む乾式工法です。綿状のセルロースファイバーを吹き込むことによって、手の届かない隅部の施工も可能になります。また、水や接着剤などは一切使用せず、施工密度を高めることで沈下を防いでくれます。デコスドライ工法 8つのポイント1.安定

大日南 俊介

大日南 俊介

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【家づくり豆知識】「収納物(収納スペース)」と「奥行き」について

「今住んでいる所の収納が少ないので、家を建てたら“収納スペース”をたっぷり用意したいです!」という方は、家づくり学校へ来場されるお客様でも少なからずいらっしゃるように思います。お家づくりでも収納計画は、本当に大切です。その辺りをあまり考えずに進めてしまうと、後で収納物(カラーボックスや棚など)を追加で購入しないといけなくなったりもします(汗)そんな“収納スペース”ですが、当然、収納するモノによってそこで必要となる「奥行き」は変わってきます。当たり前ですが「一輪挿し」や「フォトフレーム」を設置するのに、奥行きが91cmもイラナイですもんね・・・。ということで今回は「収納物(収納スペース)」と「奥

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ペットと暮らす性能を考えた家づくり!気を付けたいポイントは?

我が家に家族が増えました!と言っても犬の。先日、チワワのアメリちゃんが家にやって来ました。これまで奥さんや娘に買って買ってと言われ続け、それでも断固として首を縦に振らなかった私が遂に陥落。運命的な犬に出会ってしまいました。そんなチワワのアメリちゃん。我が家に来てちょうど一週間が経ち少しずつ我々にも慣れてきた様子。一番の心配は日中誰もいないことが多い中でのお昼ご飯問題。ペットショップ店員さんの助言で、冬場であれば朝食を少し大目に作り余らせておけば、お腹が空いたタイミングで食べるので夜までもつという手法で何とかクリア。あんまりやりたくない方法ですけどね。留守番に強いというのもチワワにした理由ではあ

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家づくりは冷静に判断を~屋上のある家のメリット・デメリット~

家づくりの要望はお客様によって様々です。その中には「屋上をつくるかつくらないか」という選択も。週末にお客様の要望をご紹介!「屋上のある家でバーベキュー~家庭菜園、屋上庭園とかで楽しみたいよね~♪スカイバルコニー素敵だよね★」と言われる方が。憧れを現実のものにするのは大事ですが、そこにはデメリットあるということもしっかり把握して冷静に判断していきましょう!屋上庭園のメリット●「土地はコンパクトに」土地自体を大きくとらなくても空間を確保●「安全な遊び場」子供を見守る親として、車の往来や迷惑行為の心配などが軽減●「プライベート空間」外部からの視線の軽減●「リフレッシュ空間」 趣味を楽しむ、ガーデニン

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