後悔しない!正解間取りのつくりかた
2023.10.23
2022.08.18
家づくりで多くの人が頭を悩ませるのが「間取り」ではないでしょうか。この記事では間取りの考え方やチェックポイントを踏まえ、間取りで失敗した方の声をもとにプロが『正解間取り』を導きます!
間取りの考え方は?
1.「どんなふうに過ごしたい?」から要望をまとめよう
家族によって家での過ごし方は、さまざま。空間ごとにどんなふうに過ごしたいかをイメージして要望を書き出してみましょう。要望が思いつかなければ今の家の不満でもかまいません。その改善策が使い勝手のよい、自分たちの暮らし方に合った住まいに繋がっていきます。大切なのは要望に優先順位をつけること。プランニングでは、家に長時間いる人の意見を優先するのが成功のカギです。同様に、使う時間が短い空間の優先順位は低くなるでしょう。優先順位を明確にし、設計士にスクラップやイラストなどで具体的に要望を伝えることで、自分たちのイメージに沿った、家族みんなが暮らしやすい間取りができます。
2.地形、立地条件、周辺環境を踏まえた間取りに
間取りは土地形状や周辺環境を踏まえて考えるのが鉄則。通常、間取りの作成前に住宅会社が敷地調査を行い、形状や方位、道路や隣家との位置関係、光や風の条件、法規則などを確認したうえで敷地内での建物や駐車場、庭の配置、そして室内の空間配置を考えていきます。日当たりがよく、視線を気にせず生活でき、室内からの眺めを楽しめるような家にしたいもの。
例えば、人通りの多い道路に面した土地なら中庭を設けて採光・通風・プライバシーを確保する間取りに。逆に自然に恵まれた土地なら大きく窓を取り、景色を取り込めるようにするなど、家族の要望+立地を踏まえた間取りを考えたいところです。
3.動線をチェックしよう
間取りを考えるうえで最も大切なのが「生活動線」。まずは、家族一人ひとりの一日の動きや流れを想定して間取りを検討してみましょう。特に家事にかかわる動線は重要です。
例えば、朝食事を作りながら洗濯機をまわし、子どもの支度を手伝うといったように複数の家事を同時に進めることが多いです。
洗面→浴室→キッチンなど、回遊できる間取りにすれば行ったり来たりする時間が削減でき、家事効率は格段にアップします。生活動線の確認は間取りを変更するたびに行うようにしましょう。
4.将来を見すえて計画し、ずっと住みやすい家に
家は長い年数を過ごす場所。ライフスタイルや家族構成も時とともに変化します。今だけでなく、10年、20年後の暮らし方も想像してみましょう。
例えば駐車場の計画。今は車が一台しかなくても、子どもが成長して各自が車を持つようになった場合、駐車スペースが確保できるのかも検討しておきたいところです。また、子どもが独立して家を出た後や自分たちの老後や介護などを想定して必要になる空間や設備を考えておくと、末永く住みやすい家になります。
間取りのチェックポイント5選!
住宅会社から間取りが提案されたらチェックして、気になるところがあればプランを練り直してもらいましょう。これを繰り返し、納得できる最終プランを作り上げていくことが大切です。主な5つのチェックポイントを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
動線
動線は短く、コンパクトに
生活動線だけでなく、家事動線や通勤動線などシーンごとに動線がありますが、どの動線も移動や物を運ぶ距離をできるだけ短くし、むだな動きを減らせるようまっすぐにするのがポイントです。回遊動線や二方向から行き来できる動線は暮らしをスムーズにしてくれます。また、開放的な空間ではにおいや音の広がり方、室内で視線がどのように抜けるかもチェックし、快適に過ごせる空間となるよう対策を考えておきたいところです。
☑Check point
- 朝起きてから夜寝るまでの動きを間取り図に書き込んでみて、不便を感じるところはないか?
- 朝の家事動線と通勤動線が混みあったり、来客動線と家族の衛生動線が交差していたりと複数の動線が交差していないか?
動線の種類
【家事動線】料理や洗濯、掃除などをする動線 【通勤動線】居室とリビング、玄関を結ぶ動線 【来客動線】来客が移動する動線 【衛生動線】トイレや浴室への動線
採光・通風
快適性を左右する光と風。窓の配置、道や隣家、庭との関係性も確認
立地条件や気候変動を踏まえて採光・通風に必要な窓がきちんと計画、配置されているか確認しましょう。窓からは光とともに熱も入ってくるので、特に夏の遮熱対策、冬の日射取得対策が取られているかもチェックしたいポイントです。また、窓については道路や隣家、庭との位置関係も大事なポイント。外からの視線が気にならないかなど、プライバシー確保の点からも確認しておきたいですね。
☑Check point
- 季節や時間帯ごとに違う日射角度・風の向きなどを考慮し窓の配置や大きさ、窓の種類、軒や庇の長さや角度が設計されているか
- 窓と窓を線で結んだ風の通り道が複雑になっていないか
- 隣家や道路、建物と庭の配置関係に問題はないか
収納計画
収納は量より位置や使いやすさが重要
住宅の床面積に対する収納面積の割合を「収納率」といい、マンションでは8%程度、一戸建てでは12~15%程度が望ましいとされています。けれど、収納が広くてたくさんあれば片付くというわけではありません。片付かないとしたら、その空間で使うものをしまえるちょうどいい収納がないからです。また、出し入れしにくければ、しまうのが面倒になったり、逆にしまいっ放しになったりすることも。「物がたくさんあるから大きな収納を」という発想ではなく、「どこに、どんな収納が必要か」を考えて計画しましょう。
☑Check point
- 収納する物のサイズと収納スペースの大きさがあっているか
- 物を使う場所と収納との距離や動線は問題ないか
- 出し入れの頻度や収納する物に適した収納方法になっているか
- 見せる収納、隠す収納など、使う人や空間に合った収納方法になっているか
配線計画
建てた後「しまった!」となりがちなところ
配線工事は内装工事よりも先に行われるので、工事が始まってからの変更は難しいです。適当に決めてしまうと、住み始めてからコンセントが足りずに使いづらいだけでなく、タコ足配線などで見栄えも悪くなります。また、動線を考えてスイッチを配置しないと使いにくさに悩まされることになります。間取り作成の段階から配線計画を立てておくことが大切です。家族構成やライフスタイルの変化にも対応できるよう、将来的な予測を立てておくことも大切
☑Check point
- コンセントは必要な場所に必要な数が設置されているか
- スイッチの位置、高さは使いやすいものになっているか
- 将来のライフスタイルの変化にも対応できるか
家具家電の配置
配線計画と合わせて検討しよう
どの部屋にどの程度の大きさの家具・家電をどう配置するのか造り付けの家具にするのかなどをイメージし、図面に書き込んでみましょう。つい、後回しにしがちですが、家を建ててから家具を選んで置いてみたら大きすぎて室内を移動しづらくなってしまった、なんてことにもなりかねません。コンセントやスイッチボックス、照明器具の配置にも関わってくるので、事前にしっかり検討し、決定しておきましょう。
☑Check point
- 置きたい家具、家電のサイズや位置に問題はないか
- 家具・家電を置いても動線がきちんと確保できているか
- コンセントやスイッチ、ドア、窓などの位置関係は問題ないか
間取りで失敗!後悔の声
生活に直結する「間取り」。暮らし始めてから「この設備、空間はいらなかったな…」と気付き、後悔している方も少なくありません。ここからは実際にお家を建てられた方の間取りで失敗した後悔の声をご紹介します。後悔のない間取りを考えるうえで、是非参考にしてください。
この空間、いらなかった…
『「実家にあったから」という単純な理由で設けたベランダと和室。室内干し派だと用途が全くないベランダ…。家族がダラダラと過ごす場所やただの物置になってしまっているリビング続きの和室…。固定概念だけで設けてしまい、後悔している』
将来のことを見据えて空間を考えてなかった…
『子育て真っ最中に建てたお家。子ども中心の間取りにしたけれど、子どもが巣立った今、無駄なスペースが多く、夫婦がくつろげる場所はリビングだけ…』
せっかくお家を建てても、無駄なスペースになってしまうともったいないですよね。
逆に後から、「あの設備をやはりつければよかった!」となることもあります。
省いて失敗…
『パントリーを設けるとキッチンが狭くなるのが嫌でパントリーを省いた。その結果、食材やめったに使わない調理器具であふれ、かえって狭く感じるキッチンになってしまった!』
また、窓の設置場所や建物の庇や軒で後悔している方も非常に多いです。
外観デザイン、庇・軒の失敗
『デザイン重視で軒や庇をつけなかったら、夏は強い日差しがそのままリビングに入ってきて、クーラーをつけても暑すぎる!』
住み心地とデザインは常に対局の関係にあります。このバランスをしっかりとることがとても大切です。
窓の配置問題
『開放的な家にしたくて窓を大きく取ったら、家具を置く場所がなくなってしまった!』『窓を開けたらリビングにいる隣人とばっちり目が合ってしまう』『テレビに外の光が反射してしまうので常にカーテンは閉めっぱなしに。暗いリビングになってしまった…。』なんて声も。窓は場所に応じて考えることが大切です。
また、性能面を考えず、開放感や明るさが欲しいという理由だけで取り入れると、快適に暮らすことができないことにもなりかねません。
性能を考えず、大空間にしたら…
『明るい雰囲気にしたくてリビング階段+吹き抜けを取り入れた。家の性能を高めることを考えていなかったので、冷暖房がまったく効かず、夏は暑くて冬は寒い!他にも食事のにおいが2階に上ったり、音が筒抜けになったり…。』
空間配置や動線で失敗
『生活動線の途中に玄関を入れてしまって大失敗!お風呂やトイレを出た後、必ず玄関を通らなくてはいけない間取りにしてしまうと、来客時には出るに出られない状況に…。冬場は寒いということもありかなり後悔…』
人の動き方を考えて設計しないとこんなお悩みも生まれてしまいます…。
家づくりにおける後悔の声はたくさん…。他にはどんなことで後悔しているのか気になる方は、ぜひコチラの記事もチェックしてみてください。
プロ監修!正解間取り実例
このような後悔をしないためには、普段の生活動線を事前にしっかり考えておくことが大切です。ここからは、プロによって間取りのモヤモヤを解決された「正解間取り」を見ていきましょう。
空間のつながりが心のつながりを生む家
緑豊かな田園風景を借景に、光と風の恵みを感じながら暮らす和モダンの住まい。高気密・高断熱性能をベースに、LDKを中心としたつながりのある空間を設計。共働きのご夫婦のために効率の良い洗濯動線も確保しました。趣味を楽しみ、家族との時間をゆったりと過ごせる、そんな住まいのプランニングポイントを見てみましょう。
提案ポイント
- 玄関そばに客間にもなる和室を配置
- 洗面台には室内干しのスペースを確保
- ご主人の趣味のサーフィン道具を効率よく収納できるスペースを駐車場からアクセスのよい場所に設置
【要望1】洗濯動線をもっとスムーズにしたい!
解決→和室の配置を大胆に変更!洗面、WIC、和室がつながる回遊動線に
ファーストプランは「玄関そばに和室を」という施主の希望を受けたものでしたが、そうすることで空間のつながりが悪くなっていまいした。そこで、客間として使う頻度を再検討し、施主も玄関そばでなくてもよいという結論に。テラス前に移動することで、洗面・脱衣室からWIC、和室がつながり、回遊できる動線に。洗濯→干す→収納する、の作業がスムーズになります。
【要望2】キッチンをもっと使いやすく!
解決→リビング中央に配置を変更!回遊できて、窓の景色も楽しめるキッチンに
和室の配置を変更したことで、キッチンをリビング中央の庭を望む位置に移動。正面の大きな窓から景色を楽しめる特等席に。オープンキッチンで回遊動線も確保し、家事効率もアップすることができました。コンロ前に壁を設けて、背面収納を隠すことでリビングもすっきり見えます。
【要望3】サーフィン道具の収納スペースを室内とのつながりをもたせた空間にしたい!
解決→玄関脇の外倉庫からパントリー横に配置を変更
ファーストプランでは、玄関を通らず車から重い道具をスムーズに運べるよう、玄関脇に独立した外倉庫を設けていましたが、これだと室内とは切り離されており、後々も倉庫としてしか使えません。そこで、駐車場からのアクセスの良さは維持しつつ、パントリー横に室内空間として配置。壁一面に可動棚を造作し、通常の収納スペースとしても使えるようにしました。
敷地を踏まえた空間設計で、光と開放感に包まれる家
南北に長い変形地、しかも南面は3mの擁壁に接し、北側斜線制限もある敷地面積の難しさを設計アイデアで解決。パッシブデザインによる採光・通風計画、効率のよい家事動線、抜け感を意識した空間設計など、心地よさを追求したプランニングのポイントを紹介します。
提案ポイント
- 家族が集える居心地のよいリビング
- 面積以上の広がりを感じられる抜け感のある空間配置
- 北道路の南北に長い変形地、南西は3mの擁壁に接するという敷地条件を踏まえて採光・通風を計画
【要望1】玄関をもっとすっきりと、使いやすくしたい!
解決→壁を設け、メイン動線とシューズクロークを通るサブ動線のW動線にしてすっきりを実現
玄関スペースを広げ、ドアの正面に仕切り壁を設置。壁の奥をシューズクロークとすることで、来客も使うメインの動線と家族が使うサブ動線、2つの動線を確保し、すっきりとした見た目と使いやすさを実現しています。シューズクロークの目隠しともなる仕切り壁には1階の床と同じ材を用いて統一感を演出、照明により雰囲気のある空間に仕上げています。
【要望2】洗濯動線をコンパクトにまとめたい!
解決→洗濯機置き場を室内干しスペースと収納スペースのある2階に変更
ファーストプランでは1階の洗面室に配置していた洗濯機を2階に設けた専用スペースに移動。ホール天井にアイアンの懸垂棒を取り付けて干せるようにしました。乾いた洗濯物はホール内のカウンターで畳み、各部屋に収納。コンパクトな動線で洗濯作業が完結します。洗濯機置き場は扉付きで来客時も生活感を隠せて安心です。
【要望3】南からの採光をもっと確保して明るいリビングに!
解決→吹き抜けから光が届きやすいよう2階の壁面位置を変更
南面に高い擁壁があるため、南側に吹き抜けを設け、1階に光が届くよう設計。ラストプランではさらに2階の壁の位置を北側に下げ、バルコニーを設置。南側を広く取れるようプランニングすることで、より多くの光が吹き抜けから届き、明るさに満ちた気持ちの良いリビングになりました。
自然を暮らしに取り込むのびやかな住まい
畑に囲まれ、南東には富士山を望むのびやかな佇まい。この恵まれた敷地を最大限に生かすには?とかんがえることからプランニングはスタート。深い軒に守られたデッキが内と外をゆるやかにつなぎ、富士山の美しい眺めを堪能できます。自然とともにある暮らしを叶える間取りのポイントを見ていきましょう。
提案ポイント
- 窓から富士山の眺めを楽しめる南向きにリビングとキッチンを配置
- 自然との関わりを深めてくれる軒の深いデッキ
- 方角を踏まえて建物や空間の配置、軒の深さ・長さを設計。夏の日差しを遮り、過ごしやすい家に。
最終の間取りプランをチェック!
【要望1】収納スペースを増やしたい!
解決→勾配天井を生かしてロフトのあるプランに
寝室のクローゼットやリビングの物入など、ファーストプランでも収納スペースを随所に配置していましたが、予備の収納スペースとして屋根裏を活用した高さ1.4m以下のロフトを設けたプランに変更。玄関を入ると天井高5mの開放的な空間が広がり、ロフト部分に視線が向くことでより広さを感じられます。
【要望2】ロフトを完全プライベート空間にしたい!
解決→ロフトへ続く階段への上り口を表からは見えない寝室内に設置
ホールではなく、あえて来客の目につかない寝室の階段の上り口に設けることで、ロフトを家族だけのプライベートな空間にすることができます。収納スペースや書斎、予備の寝室などとしても活用することができます。
【要望3】薪ストーブの熱をリビングにも届けたい!
解決→空間上部を開け、開き戸を引き戸に
勾配天井の高さを生かして玄関リビングとリビングの境にある壁の上部をオープンに、さらに開き戸を引き戸に変更しました。戸を開け放てば玄関にある薪ストーブの熱がリビングに行き渡ります。暖炉裏にあたるソファ背面もあえて壁ではなく格子の飾り棚に。ここからも熱を取り込めます。また、夏には気持ちの良い風が通る道にもなります。
水まわりを2階に配置、家事と子育てを楽しめる家
共働き夫婦がこだわったのは子どもたちの成長を見守りながら家族の時間を大切に過ごせる家。いくつかのモヤモヤを、水回りを2階に配置することで一気に解決!家事負担を軽減し、家族のつながりを深める動線設計、居心地のよさを演出するデザイン、快適をつくりだすパッシブデザインなど、暮らしやすさを叶えるアイデアを参考にして下さい。
提案ポイント
- 吹き抜けに繋がる2階廊下にカウンターを設けて一体感を演出
- 廊下スペースを極力なくして居室スペースを広く確保
- 子どもたちの様子を見守れるようキッチンそばにカウンターを設置
【要望1】玄関からキッチンへの動線をスムーズにしたい!
解決→キッチン周りの配置を変更!玄関→パントリー→キッチンの動線を確保
ファーストプランでは玄関からリビングを斜めに横切る形でキッチンに向かう動線でしたが、キッチンの配置を変え、パントリーを設けることで、パントリーを通ってキッチンへ入れる動線を確保。買い物した食品をパントリーにおいてキッチンへ、という一連の動作がスムーズにできます。玄関、パントリー、キッチン、リビングの回遊動線も家事を楽にしてくれる大きなポイントです。
【要望2】洗濯動線をコンパクトにしたい!
解決→浴室・洗面脱衣室を1階から2階へ移動。洗濯→干す→収納する、の動線を短く!
洗面脱衣室で洗濯機を回し、寝室を通ってバルコニーに干し、取り込んだ洗濯物はウオークインクローゼットに収納します。洗濯作業が短い動線で完了するから家事負担が軽減できます。室内干しもできるよう、洗面脱衣室と寝室に物干し金物を設置。2階に浴室を配置したことで、入浴後すぐに寝室で休めるといったメリットもあります。
【要望3】パントリーが欲しい!
解決→浴室や洗面室を2階に移動したことでスペースを確保、キッチン横に広々パントリーを!
ファーストプランでは洗面・脱衣室、浴室を配置していた場所にキッチンを移動。それにより、キッチン横に奥様念願のパントリーを実現。キッチンの向きを90度変更したことで、料理の間もリビングでくつろぐ家族やカウンターで勉強する子どもたちの様子を見守れるようになりました。
後悔しない間取りにするには?
いかがでしたか?
間取りを考えるには、家族の普段の生活スタイルを把握しておくことが重要。
朝起きてから夜寝るまで、どこで過ごし、どのように動くか、毎日の家族の過ごし方をしっかりイメージしておきましょう。人の動き方だけでなく、物の置き場も忘れずに。適切な収納スペースの確保が日々の暮らしをより快適にしてくれます。
家づくりは多くの方が初めての経験。とはいえ、よくわからないまま何となくで進めてしまうと、あとになって後悔することになりかねません。
今後、自分たちがずっと暮らしていく家だからこそ、まずは情報収集をしっかりして、納得のいく家づくりをしませんか?
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