新着記事
注文住宅の予算と費用
住宅購入時にはライフプランも考えましょう!
「安心して住宅ローンを支払っていくには、いくらまでの支払いにすればよいのか?」住宅購入を考えるとき、まず最初に考えるのがこの問題ではないでしょうか?住宅購入は人生の中で迎えるいくつかのライフイベントの1つにすぎませんが、数千万円という大きなお金が動く人生の中でも大きなイベントと言えます。住宅の場合、購入時にかかる頭金や諸経費などの一時的な出費が大きいというだけではありません。長期にわたって住宅ローンの返済が続くため、他のライフイベントの資金計画も合わせて考える必要があります。そこで、安心して住宅購入を考えるために「ライフプランシミュレーション」をしていただきたいと思います。ライフプランとは、人
今井 園美
2020.01.26
法規制や基準法
新築したけど、登記は誰がしてくれるものなの?
家を建てた後は、不動産登記を行う必要があります。不動産登記は非常に難しい手続きのため、専門家に頼んで行うことが有効です。この記事では、不動産登記の基本知識や、専門家の種類、登記の際の注意点などについて解説します。土地や建物などの不動産を取得した場合には、必ず「不動産登記」という手続きが必要になります。不動産登記は購入した家が自分の財産だと主張するために必要な手続きです。要は、購入した土地や建物が誰のものなのかをはっきりさせるために行う手続きのことをいいます。注文住宅の場合の建物の登記の流れは①建物表題登記新築した建物の場合は、まだ記録がない登記がされていない状態です。ですから、どのような建物で
今井 園美
2020.01.22
住宅性能と住み心地
これぞエコなお家!機械に頼らず自然エネルギーを活かすパッシブ設計とは
皆さまは「パッシブ設計」という言葉を聞いたことあるでしょうか。この「パッシブ設計」とは、太陽光や風などの自然エネルギーを活かし、エアコンなどの機器をなるべく使わず快適に暮らすことを目指した設計手法の事をいいます。機械をあまり使用しないので、修理や買い替える必要がないので、後々に費用面を抑えることができます。ということは環境面にも良いので、地球にやさしいお家ともいえます。今回はそのパッシブ設計についてお伝えいたします。自然の力を活用して快適な住まいを設計パッシブ設計は、①断熱 ②日射遮蔽 ③通風 ④昼光利用 ⑤日射熱利用暖房の5つを建物に組み込みます。まずは建物の断熱性能を高め、太陽の光や風の力
2020.01.15
注文住宅の基本知識
家づくりは冷静に判断を~屋上のある家のメリット・デメリット~
家づくりの要望はお客様によって様々です。その中には「屋上をつくるかつくらないか」という選択も。週末にお客様の要望をご紹介!「屋上のある家でバーベキュー~家庭菜園、屋上庭園とかで楽しみたいよね~♪スカイバルコニー素敵だよね★」と言われる方が。憧れを現実のものにするのは大事ですが、そこにはデメリットあるということもしっかり把握して冷静に判断していきましょう!屋上庭園のメリット●「土地はコンパクトに」土地自体を大きくとらなくても空間を確保●「安全な遊び場」子供を見守る親として、車の往来や迷惑行為の心配などが軽減●「プライベート空間」外部からの視線の軽減●「リフレッシュ空間」 趣味を楽しむ、ガーデニン
2020.01.14
注文住宅の基本知識
【家づくり豆知識】「メンテナンスフリー」と「ノーメンテナンス」。
先日、ある工務店に訪問していて、話題が「お家の耐久性」になった時のお話です。工務店社長の一言が、今でも心に残っております(今回の記事を書くきっかけになった言葉でもあります)。それは・・・「『メンテナンスフリー』のことを『メンテナンスしなくても大丈夫!』と思っている人って、結構いるんよねぇ~。」※以前に「メンテナンスフリー」について書いた記事はコチラ↓「メンテナンスフリー」と「ノーメンテナンス」の違い※工務店のイメージ――――どういうことですか?と尋ねる私に「そもそもの言葉の意味を考えてみたらわかるで?」と社長。「例えば『メンテナンス』って、こういう意味よね?」メンテナンス⇒(一般的な意味として
2019.12.24
注文住宅の基本知識
お家を床から暖めるのは床暖房だけではない!床下エアコンとは?
お家を建てるなら床暖房がほしい!!と言われる方が多くいらっしゃいます。床が冷たいから暖めたいんですよね。床暖房以外にも床からお家をあたためる設備機器があります。その一つである床下エアコンについてご紹介します!▼このお家の空調は各階にエアコンを設置しているわけではなく、専用のシステムを搭載した全館空調でもなく、普通のエアコンを床下に設置しています。▲リビングの階段スペースに床下エアコンを設置。OPEN!床下に設置することで、基礎そのものを暖め、床下から家全体を暖房することができます。ちなみに30坪のお家だとエアコン一台で十分にお部屋が暖まります!このお家は45坪で大きめなので、床下エアコンが2つ
2019.12.19