最近よく聞くパッシブデザインとは?
2023.09.16
2022.09.13
よく耳にするようになったパッシブデザイン?レクチャーをしていると聞いたことあります!というご家族が増えたように感じます。季節によって日射角度が変われば、地域や立地によって風の吹き方も違いがあります。それらを踏まえ窓の大きさ、配置、軒の長さ、角度を計算し風や光を取り込み快適な過ごせるように『自然の力を活用して快適に作り出す設計技術』をパッシブデザインといいます?
①断熱
パッシブデザインのベースは「高気密・高断」断熱性能を高め建物の保温性能を上げることで省エネにつながります。どの断熱材を使うかも大切ではありますが、本当に大切なのはその断熱材を隙間なく施工すること。
②通風
地域ごとの風の向きを踏まえて風の動きを予想し窓の配置を設計。家全体に風を行き渡らせて室内の熱を排出していきます。ぶつかっても方向を変えて進む風の性質を利用したもので、風向きにあわせて互い違いに開く縦すべり出し窓を開いたり、袖壁のデザインを工夫したりすることで、窓や壁にぶつかった風が室内に入り、循環するという方法もあります。
③日射遮蔽
神奈川県は比較的日射時間が長く日射量が多いエリアになります。夏に涼しさを実現するためには日射を窓から入れないことが重要です!方法としては、軒や庇(ひさし)をしっかりと利用すること。そして、庭に冬には葉を落とす落葉広葉樹やグリーンカーテンを植えるのも効果的で良いと思います。
④昼光利用
昼間に太陽光だけで明るい室内にすることで証明エネルギーを削減。
⑤日射熱利用暖房
窓から日射熱を取り込みその熱を主に夜の暖房として利用する。日射熱を取りいれ、逃がさず、蓄えることができれば暖房エネルギーの削減につながります!
これからの住まいにはこの5つをバランスよく建物に組み込むパッシブデザインが欠かせません?
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