家の中の湿度管理!ジメジメ&カラカラ対策のヒント、ここにあり!
2023.09.17
2018.05.30
こんにちは。本日は午後からお天気が崩れ、夕方にはついに雨・・・。こんな日は、家の中にいてもジメジメしてなんだか気が晴れない、という方も多いのではないでしょうか。しかも、明日で5月が終わり、明後日からは6月!梅雨シーズン目前です。ということで、今日は家の中の湿度についてお話します☆
快適湿度を知ろう!
私達が「快適」だと感じる湿度は、だいたい40%~60%。これより高いとジメジメ・ベタベタの原因になったり、低いと乾燥してノドのイガイガなどにつながります。
また、体感以外では、湿度が高いとカビが生えやすくなり、低いと乾燥して風邪やインフルエンザなどのウィルスが繁殖しやすくなってしまうので要注意!
調湿効果のある素材って?
木や紙には調湿効果があるため、夏場など高湿度な時期には湿気を吸ってくれ、冬場など過乾燥な時期には湿気を吐き出してくれるんです!
下の画像は、無垢材とプリント合板を床材に使用したボックス。それぞれにお湯の入ったコップを入れて、湿度の変化を見ている実験中です☆
違いは一目瞭然!左側の無垢材を使ったボックスが53%なのに対して、右側のプリント合板のボックスでは湿度が90%です。
ここまでの違いがあるなんて、びっくりですよね!
ということで、湿度調整のヒントは使用素材。いくら構造に木を使っていても、上にビニールクロスやシートを貼ってしまうと、木や紙の呼吸が止まってしまうので要注意です。できるだけ、木や紙など自然の素材を上手に取り入れて仕上げることで、加湿器や除湿機に頼りっきりにならずに、快適に過ごせるんです♪
家づくり学校では、家をつくるためにまず必要な知識やポイントを皆様にお伝えしています☆後悔・失敗のない家づくりのために、まずはしっかりお勉強をしてみませんか?
個別相談や、週末のセミナーのご予約もお待ちしています!