あると便利な「スキップフロア」!
2023.09.17
2018.07.11
「スキップフロア」でお家を広く使おう!
お家づくりのきっかけとして良く聞くのが「家が手狭になったから」ということ。その背景には『家族構成が変わった(子どもが増えた)』や『ライフスタイルが変わった(趣味のグッズが増えた)』など、様々な理由を伺います。
すると「手狭になった≒物が多くなった」ということで、「収納スペースを増やしたい!」という要望を持たれる方も、少なくありません。
そこでオススメしたいのが、『お家に「スキップフロア」を設ける』というアイデアです。
そもそも「スキップフロア」って?
「スキップフロア」とは、いわゆる「中2階」や「中3階」を設ける作り方のことを示します(床の一部に高低差を設置し、そこを階段でつなぎます)。
階段上部はちょっとした書斎や和室などの隠れ家的空間として。また、階段下部は物置代わりの収納スペースとして活用することが多いですね。
写真のお家では1階からダイレクトに(収納スペースへ)出入りができます。食品やストック用の飲み物など、重量物もラクラク収納できるのが嬉しいですよね。「空間が広く見える」という視覚的な効果もあります。
このように収納スペースを多く取れたり、フロアにメリハリをつけられたりと良いことづくしの「スキップフロア」ですが、当然デメリットもあります。
・「構造設計」の難しさ。
⇒むやみやたらにスキップフロアを設置すると、『地震に対する強さ(耐震等級)』を上げられなくなる可能性も出てきます。(耐震等級2までしか取れない・・・など)・「バリアフリー」との両立問題。
⇒“床の一部に高低差を設けて階段でつなぐ”設計である以上、どうしても段差は出てきます。(スロープなどで補う方法もありますが、面積の関係で難しい場合も・・・)
スキップフロアの設置でもメリット・デメリットを充分に加味し、経年的な住宅計画も考えた上で対応していくことが大事になってくる、ということになりますね。
なので・・・!!
まずはお家づくりに対する要望を、しっかりまとめましょう!
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キッズコーナー、授乳室、おむつ交換台もご用意していますので、お子様連れの方もお気軽にお越しください!
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