家づくりの「こんなはずじゃなかった」を撲滅!間取りを考える際のポイントとは?
2023.10.23
2019.08.09
今日は我が家の話。我が家の昔からの教え「暑い日は、猫のいる場所に行け!」。そうなんです、猫のいる場所こそが我が家の一番涼しいところ(笑)最近、その教えを悲しいかな、改めて体感する出来事がありました。
愛猫が行方不明…脱走したかとあきらめかけていたところ…北側和室で発見。薄暗い部屋の床の間でくつろぐ姿に、猫も暑いのね…と。
我が家は築30年程の家…夏は2階は灼熱地獄!そんなお家はエアコンなんて効きません。エアコンつけっぱなしも電気料金凄いですから(TT□TT)この日を境に、母の寝床は和室に…きっと今もトドのように猫と涼んでいるはずです(笑)
この和室に立ち入ったのは自分としては1年ぶり…いや、もっとかもしれません。
立ち入らない理由↓↓↓
①暗い(怖い)
②風が通らない(湿気)
③使用用途がない
年中暗く、昼間でも電気をつけなければなりません。梅雨時期は窓を毎日明けないとカビが生えるらしい・・・雨が降ったら開けれもしません。そして時は過ぎ・・・客間としての機能は全くなくなりました。素敵な和室なんですが><。
皆さんはこんな部屋をつくらないでくださいね★
間取りを考える上でのポイント
①どんなふうに過ごしたい?要望をまとめる!
家族によって家での過ごし方はさまざま。空間ごとにどんな風に過ごしたいかイメージして、要望を書き出しましょう。
大切なのは要望に優先順位をつけることです。例えば、使う時間が短い空間の優先順位は低くなる。優先順位を明確していくことで本当に大切なものが見えてきます。
生活動線のしっかりとした把握が大切
家庭に合った間取りを考える上ではとても重要なこと。
家族一人ひとりの日常の動き、流れを想定し、情報を整理。
必要な部屋、そして部屋の中にいる時間も書き出してみること。必要な収納スペースのことも忘れずに。
そして10年後・20年後・30年後までイメージしてみましょう。
増える子供、巣立つ子供、歳を重ねた自分たち、家族構成まで想定して、より長く住みやすい暮らしを実現させることです。
②採光で気持ちの良い空間作り
採光計画は気持ちの良い空間づくりに欠かせない。
これから暮らす土地で、どの位置が一日を通して気持ちの良い場所かを知ること。
イメージをしながら土地を観察してみることも大切です。
しかし、土地によっては条件は様々。
例えば、嫌われがちな西日も、植栽を利用して、気持ちの良い採光に変えてくれることもあったり。
③通風計画
家の中にいても、風を感じられると気持ちがいいものですよね。是非とも自然の風は、採光とともに取り入れたいもの。風を上手く室内に取り入れるためには、窓の配置も大事です。低い位置の窓は冷たい空気を取り入れることに有効だったり、高い位置の窓は温まった空気を逃がすことにも有効です。
とはいえ…自分達で考えるのは難しい。より良い家づくりを目指すのであれば、土地の読み込み力と間取りの提案力のあるプロ(設計士)と出会うことが一番です。
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