知らないと損!「すまい給付金」って、なんなん?④
2023.10.25
2018.11.15
最後に「すまい給付金」って、どうやったらもらえるの?
大前提として、申請しないともらえません。
ですから申請してください。
申請する人は、
家を取得した人が自分で手続きをする
住宅事業者に代わりに手続きをしてもらう
どちらでもOKです。
★自分で手続きをする場合★
➤どこかに行って手続するのが面倒くさい、という方は、
「すまい給付金」のホームページから申請書をダウンロードすることが出来ます。後は、記入して郵送すればOKです。
➤誰かに相談しながら手続した方が安心、という方は
すまい給付金申請窓口に電話で相談しながら、もしくは対面で相談しながら手続申請ができます。
申請書は
①「新築住宅」か「中古住宅」か
②給付金を「本人が受領する」か「事業者が代理で受領する」か
③「住宅ローンを利用した」か「現金で取得した」か
によって、異なります。
全部で8種類の書類がありますので、
①「新築」or「中古」⇒「新築」
②「新築」で、「本人受領」or「代理受領」⇒「本人受領」
③「新築」「本人受領」で、「住宅ローン」or「現金」⇒「住宅ローン」
=新築・本人受領・住宅ローンの給付申請書
といった感じで選んでいきます。
ここまではそれほど難しくはないと思いますが、結構大変なのが、申請に必要な書類集めです。
例えば、
新築住宅で住宅ローンを利用した人が申請する場合に必要な書類は
- 【原本】給付申請書➨「すまい給付金」ホームページか申請窓口
- 【原本】不動産登記における建物の登記事項証明書・謄本➨法務局
- 【原本】住民票の写し➨市区町村(引っ越し後)
- 【原本】個人住民税の課税証明書(非課税証明書)➨市区町村(引っ越し前)
- 【コピー】工事請負契約書または不動産売買契約書➨住宅事業者
- 【コピー】住宅取得に係る金銭消費貸借契約書(住宅ローン契約書)➨契約した銀行
- 【コピー】給付金受取口座を確認できる書類(通帳等)
それに加えて、「施工中等の検査実施が確認できる書類」として下記のいずれか1つが必要となります。
- 【コピー】住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書
- 【コピー】建設住宅性能評価書
- 【原本】住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書
新築住宅で住宅ローンの利用がない場合は、フラット35S基準への適合が確認できる書類が必要になってきます。
中古住宅の場合、必要な書類には違いがありますので確認してください。
正直、これらの書類を集めるのには、結構、手間と時間がかかります。
頑張って集めた後に、給付金の対象外でした!!!
なんてことにならないためにも、
まずは、
個人住民税の課税証明書(非課税証明書)➨市区町村(引っ越し前)を手に入れて、「都道府県民税所得割額」が支給対象内かどうかを確認してください!!給料の額面だけ判断しないで、必ず課税証明書で確認してくださいね。
そして、次に対象となる住宅かどうか?は、
【コピー】住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書(請負人又は売主から引渡し時に交付)
【コピー】建設住宅性能評価書
【原本】住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書
のどれかで、確認してください。
住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書は、住宅工事の請負契約を交わした会社、もしくは家を買って売買契約書を交わした会社から引き渡し時に交付されていますので確認してみてください。
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