知らないと損!「すまい給付金」って、なんなん? ①
2023.10.25
2018.11.03
消費税率の引き上げによる負担増の軽減策として、住宅購入費の一部を補助する目的で作られたのが「すまい給付金制度」です。
と、言われても、、
「すまい給付金」って、よくわからない。。いったい、なんなん?
➤「給付金」なので、申請したら現金で給付されます。
申請が必要!です。
つまり、申請しないともらえないということです。
➤ 実施期間は2014年(平成26年)4月から2021年(平成31年)12月までです。
2021年12月までに、家が引き渡され、ちゃんと入居しておく必要があります。
申請期限は引き渡しから1年3カ月以内です。
では、家を購入した人なら誰でももらえるかというと、残念ながらそうではありません。
給付金をもらうためには「人」と「住宅」に条件があります。
?対象となる人は?
①住宅の所有者であること=家の名義が自分であること
②住宅の居住者であること=ちゃんと自分で住むこと
要は、自分名義の家に自分で住むのであれば、もらえるということです。
③収入が一定以下
収入に制限がありますので、収入が多い人はもらえないことがあります。
どのくらいの収入までならについては、改めて詳しく書きます。
④住宅ローンを利用していること(50歳以上の方の場合は、現金で取得していてもOK)
ちなみに親類・知人からの借入は住宅ローンとはみなされません。
?対象となる住宅は?
新築住宅、中古住宅に関わらず申請ができます。ただし、消費税がかからない個人間売買での中古住宅は対象となりません。
①購入時の消費税率が適用されていること
②床面積が50㎡(約15坪)以上であること
③第3者機関の検査を受けた住宅であること
※新築住宅/中古住宅、住宅ローン利用の有無で要件が異なります。
すまい給付金を積極的に利用するためにも、住宅を選ぶときから、要件にあてはまるかどうかを確認しながら検討すれば、対象にあった物件を選ぶことができます。仮に、対象外の物件を選んだとしても、それがわかって選んだのであれば後からがっかりすることはないですよね。
大事なのは「知って選ぶ」ということです。
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