【福山】中古リフォームという選択!補助金を活用して賢く!
2023.09.16
2019.09.21
家づくりを検討中のお客様のなかには、お子様の学区や通勤の関係で土地エリアが限定されていたり、利便性のよい土地エリアを検討しているが故に予算が足りないという方がいらっしゃると思います。
「検討しているエリアに土地が出ない・・・」「土地も購入して新築というのは、予算オーバーになってしまう・・・」そんな時に1つの選択肢としてあるのが、「中古住宅を購入してリフォーム・リノベーション」をして住むという方法ですよね!
そもそも、いま日本では「空き家」が大きな社会問題になっています。2020年には住宅全体の20%、2030年には住宅全体の30%が空き家になると言われています。そのへんに建っている家の3.4軒に1軒は空き家という恐ろしい状況です^^;
今や、空き家の有効活用は国の大きな課題!!!
このような背景もあり、各自治体では特に子育て世帯を誘致し中古住宅の購入+改修工事を促進するべく、様々な補助事業に取り組んでいます。
今回は1つの例として、福山市が行っている「福山市子育て世帯等住宅改修費補助事業」について簡単にご紹介したいと思います。
①どんな制度なの?
2018年(平成30年)4月1日以降に転入し、福山市に定住するために中古住宅の購入し改修工事を行う移住希望者(若年子育て世帯又は新築世帯で5年以上居住する世帯)向けの事業で、改修工事の一部を補助する制度です。
②補助対象住宅は?
■一戸建ての中古住宅で延べ床面積が75㎡以上のもの ※併用住宅の場合は居住部分の面積割合が2分の1以上
■3ヶ月以上居住されていないもの
■新耐震基準に適合するもの
■過去にこの補助金を受けた者の住宅でないこと
■他の補助金の対象工事と重複しないもの
③補助対象者は?
■申請者が、満40歳未満であること
■転入日以前の3年間において本市に住んでいないこと
■申請者が、市区町村税を滞納していないこと
■世帯全員が、暴力団員等でないこと など
④補助額はいくらもらえるの?
※改修費用の2分の1に相当する額について支給可能です。ただし、下記のような上限があります。
■若年子育て世帯 上限30万円
→申請者が、満40歳未満であること
→中学生以下の子(胎児を含む)のいる世帯であること
■新婚世帯 上限50万円
→夫婦ともに満40歳未満であること
→婚姻日から3年以内であること、又は、婚姻予定者(実績報告までに婚姻すること)
■同居・近居(若年子育て世帯 上限40万円/新婚世帯 上限60万円)★加算10万円
→近居は、親世帯と同じ小学校区内。又は親世帯の家屋から直線距離2キロメートル以内に居住すること
以上のような要件を満たす必要があります。ただし、これらの補助を受けようとお考えの方は改修工事着工前の事前申請が必要ですので、住宅会社にもご相談のうえ事前に市役所にお問い合わせください!
国や自治体も後押ししている「中古物件の購入+リフォーム・リノベーション」。見た目に分かる表面的なリフォームだけでなく、住み心地や命を守るための改修もできますので、最初に書いたようなお悩みがある方は一度検討してみてくださいね。
家づくり学校では、みなさんの状況に応じてしっかりとアドバイスをさせていただきます!お悩みの方は家づくり学校にもぜひ一度お越しください^^
以上、アドバイザーの杉岡でした!
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