【DIY】子供部屋に「ロフトスペース」を作ってみよう!【中編】
2023.09.16
2021.09.02
~前回までのあらすじ~
自宅の子供部屋に「ロフトスペース」を作ろうと思い立った私⇒図面設計を終えてホームセンターに向かってみると、そこでお買い得な「県産材(ヒノキ材)」を発見⇒「これは使える!!」ということで購入
※画像はホームセンターで軽トラを借りて自宅に搬入したところです。流石に4メートルを超える木材は自家用車で持って帰れません…(汗)
※当記事シリーズはコチラ↓
木材を使用する前の下準備~やすり掛け&欠き取り~
買ってきたものを、そのまま使おうかなとも思ったのですが…構造材ということで「粗木(あらき)」であるため、表面がガサガサのケバケバです。
部屋の中で使うものということもあって、流石にそのままではよろしくありません。であれば「やすり掛け」をしなければならないということですが…都合11本の柱材を「ハンドサンダー(手作業)」でやる気力は無いです…(涙)
ということで…
「電動サンダー」の投入です。今回のDIYで初めて使用したのですが…手作業と比べると作業効率が段違いです。超便利なので(当たり前)、DIYerの皆さんはぜひ使われてみてください…!!
柱材のやすり掛けと並行して実施したのが、柱の一部の「欠き取り(かきとり)」。部屋の壁際6か所に柱を立てるのですが、拙宅の室内壁面にはもれなく「巾木(はばき)」があるのです。
※巾木のイメージ。これを超えて壁にビタ付しつつ柱を立てるためにも、ここに掛かる部分を「欠き取る」必要があるのです。
…ということで、欠き取り作業開始!!
ノコギリで欠き取る範囲をギコギコして…
ノミとハンマーを使ってコンコン叩いてまとめて欠き取りっ!!都合、この作業を6本分行いまして、やすり掛けと切り出しまで含めると延べ2日の工程となりました…(汗)
処理をした柱を部屋の中で立てます!!
ツルツルに仕上げたあと、ノコギリで使用する長さに切り出したら、いよいよ組み立て作業です。えっちらおっちら、玄関から二階の子供部屋まで持って上がります…!!
柱を立てつつ、壁体内の「横桟(よこさん)」にビスで打ち付けてしっかりと固定。これを6本分繰り返して行っていきます。そうしますと…
こんな感じで組みあがってくるわけですね!!形が見えてくるとやる気が出てきます!!!
因みに「柱材」は「梁」としても使用しております。上記画像の左手は約1800mmのスパンですが、そもそも柱材が90mm×90mmの太さなので、梁として使ってもビクともしません。超頑丈です。
※こんな感じで「柱材」を「梁」として使ってます。接合はL字金物でガッチガチに繋いでます。
尚、最長スパンは約2700mmとなるので、流石に1本使いだと強度的に不安でした。なので「重ね梁」として使用することにしました。
※「重ね梁」として使用を検討中の写真。もちろん単に重ねるだけでなく、金物とビスでしっかり固定して強度を持たせます。安全性も確保せねば…
(またまた長くなりましたので、次回に続く…!!)
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