【DIY】子供部屋に「ロフトスペース」を作ってみよう!【前編】
2023.09.19
2021.08.30
唐突ですが「ロフト」って、素敵ですよね?
吹き抜け空間の一部に設けられたそのスペースを隠れ家的に利用したり、季節ものを収納するためのスペースとして使ったり…。
その存在自体は賛否両論だったりもしますが、あったらあったで活用したくなるのが人情(?)ってものではないでしょうか…?
※上記はロフトスペースのイメージ。個人的には「はしごタイプ」よりも画像のような「階段タイプ」の方が使いやすいと思っております。
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わが家の「ロフト事情」
で、わが家の話で恐縮ですが…残念ながら、ロフトスペースはございません(汗)昔から「ロフトスペースがあればいいな~」とは思っておりましたが…ないものは無いのです、ええ。
しかしながら最近ですね…ハマっているDIYがらみでネットで色々と調べものをしていた際、個人でも「ロフトスペースの自作」をされているケースを散見することがありました。ガレージや吹き抜けなど「天井高が高い空間」を利用して、上手に作られているんですね~…。
その時ふと、脳裏をよぎるアイデアが。そう言えばわが家にも、ロフトスペースを作れるような吹き抜けスペースがあったではないですか…!!
※わが家の2F子供部屋(写真はロフト施工途中のもの)。片流れ屋根で最高で4m長の吹き抜けとなってます。
「これは…ロフトスペースを作れという思し召し…かも!?」
DIYの恒例行事①「要件定義」
ということで、やると決まれば恒例の「要件定義」でございます。無論、今回も「安く作ること」が前提ですから「既製品を買って組み立てる」、「建築のプロの手を借りる」という選択肢はございません…!!(そもそもロフトスペースなんて販売されてませんね。せいぜいがロフトベッドです…汗)
【要検定義】
1.子供部屋の上方空間にジャストフィットするサイズ感(幅:約2600mm×奥行:約1700mm)
2.家族4人で載っかっても大丈夫な強度
3.素人でも無理がない工法で作成でできるもの
4.はしごではなく階段でアクセスできること(はしごだと上り下りが面倒…)
5.なるべく格安でできること(できれば4万円以内…)
要件定義としては、こんなものですかね~。
※要件定義を踏まえたラフスケッチ。非常にわかりにくいとは思いますが…ひとまず作り手である自分が概要を把握できればOK…です!!
DIYの恒例行事②「図面設計」
ラフスケッチでイメージを掴んだあとは図面の設計です。今まで作ったものの中でも一番大掛かりですしモノがモノですから、しっかりとした設計が大切です。特に約2600mmというスパンを取るにあたっては「梁背(梁の高さ)」には最後まで悩まされました…(汗)
※パソコンのソフトを使って3Dで作成。尚、この時まではツーバイ材をベースで使用することで考えておりました。
図面設計ができれば、使用する材料(木材)の量や概算費用も見えてきます。そうするとですね…ツーバイ材をベースにした場合、都合5本ある柱だけで予算が1万5000円近くも掛かることが判明しました。その後で床面や階段も作るとなると…これでは完全に予算オーバーになりそうです…(汗)
「どうしたものか…」と悩みつつ、それでも現地に行ってみれば何かしらの解決策があるやも?と思い、とりあえず向かったのは近所のホームセンター。するとそこで予算の問題を解決できそうな「素敵な木材」が見つかったのです…!!
何たる僥倖!!「90mm×90mmの県産柱材(ヒノキ材)」が、想定材料だったツーバイ材よりも格安で販売されていました!!
(長くなりましたので、次回に続く…!!)
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