アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2022.07.16
因來 啓子
国策についての研修会
先日、国策についての研修会に参加して参りました。これからの住宅事情として必要なお話とのことで、1時間程度お勉強です。
これからの住宅は、省エネ性能が急速に高まります。その背景としては、昨年の【住宅の省エネ性能の説明義務化制度】に始まり、2024年度には、【販売・賃貸の省エネ性能表示制度】2025年度には、【住宅の省エネ基準への適合化(断熱性能₊エネルギー性能)】、そして、2030年には、【省エネ基準がZEHレベルに強化】という事で、ZEH水準省エネ住宅の性能が必須となってきます。
という事は、住宅建築においては『ZEH仕様のパッケージ化が重要』となってきますよね。
それに伴い、色々と基準の見直しがあるようでして、今年10月1日には認定住宅(長期・低炭素・性能向上計画)の省エネ性能基準が断熱性能等級5₊一次エネルギー消費量等級6(ZEH水準省エネ住宅)に見直しされるそうです。※長期優良住宅の場合は、壁量計算による耐震等級も3が必須とのことです。
それを皮切りに省エネ基準に関する見直しがどんどん変わってくるようです。そうなると、色んな事が義務化され例えば住宅設備の機器の変更をするときも色々と大変になりそうですね・・・
2030年には、省エネ基準を断熱性能等級5₊一次エネルギー消費量等級6(ZEH水準省エネ住宅)にかさあげされそうですので、「既存不適格住宅」にならない仕様作りが急務になります。
建築会社を選ぶ基準として、『高性能』が当たり前、という時代がやってくるということですね。確かに、どんなにカッコイイお家を建てても、住んでみるとものすごく光熱費がかかるような家だと困りますよね。お金のことは大切!!これから建てる方はランニングコスト(住居費)をしっかり考えて建てる事をおススメいたします!
ZEHについてもう少し詳しくお話することもできますので、ぜひ一度家づくり学校へお越しくださいね。
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