アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2023.08.30
2023.08.06
中西 弘明
光熱費があまりかからない暮らしとは?(HEAT20 G3・C値0.4/太陽光4.5K)
エアコン稼働による電気使用量の変化
毎日暑いですね。我が家も7月よりエアコンがフル稼働しています。部屋のドアを全部開けてエアコン1台で家じゅう冷やす方式です。今回は、その運用で我が家のエアコンほぼ未稼働の6月と、フル稼働、つまりつけっぱなしの7月の電気使用量を比較してみます。(6月末の数日は昼だけ稼働)
あらかじめお伝えしておきますが、同じHEAT20 G3/太陽光4.5kWでも、お家の広さ、間取り、吹き抜けのあるなし、生活の仕方、シェードの有無などにより、1軒1軒異なります。あくまで私の家の場合です。
・延床面積40坪
・2F建て、吹き抜けなし
・1F2F南側に面する部屋の窓全部にシェード使用
・フル稼働エアコンは階段上がった2階の廊下一番奥のクローゼット上部に1台
約1.45倍の買電量となっていますね。やはりエアコン稼働は電気使用量に大きく影響することがよくわかります。室温の設定は7月中旬まで25℃、中旬からは23℃です。その変化もよくわかるグラフになっています。
なぜ25℃を23℃にしたのか?それは1Fの室温を判断基準にしているからです。基本的に1Fのエアコン稼働は限定的に使用しています。我が家は室温が27℃を超えると耐えられなくなる家族がおり、27℃を超えたら1Fのエアコンを25℃設定で稼働させ、25℃になると消しています。
7月中旬までは1Fのエアコンの稼働はありませんでしたが、連日外気温が35℃を超え、夜も30℃を超えていると27℃を超えてきました。当然夕食の用意のガス使用の影響も大きいです。ちなみに就寝時は家族4人全員が2Fで休みますが、エアコン設定は25℃設定にしています。
私はエアコンをつけっぱなしでも電気代が1.45倍というのはすごいことではないかと思っています。そもそも2階一番奥のエアコン1台で、家じゅうの温度を26℃以下に保てるというのは高性能住宅の成せる業ですよね。
売電、買電の年間累計は…
我が家は太陽光を4.5K程度載せていますが、年間の売電、買電累計を見てみましょう。1月と2月、7月は買う方が多く、3~6月は売る方が多かったということがわかります。1~7月の累計を見ると、まだかろうじて売った量の方が多いですね。
1~2月の暖房時期、7~9月の冷房時期と3~6月、10~11月の冷房暖房なしの時期でプラスマイナスゼロに果たしてなるでしょうか。
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