アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2019.10.09
2019.07.31
家の2階はなぜ暑い?
夏の2階はとにかく暑い!
日本家屋の2階は、時に40度以上のまさに温室になります。クーラーだけ付けに上がり(これだけでも汗が吹き出てくる!)、1階で部屋が冷えるのを待つ…そんな毎日を送っている方も多いかと思います。
なぜ2階が猛烈に暑くなってしまうのでしょうか?屋根への熱射・輻射熱が原因?屋根裏が暖められるから?様々な推測がありますが、大きな原因はコチラです。
暑さの原因:2階で熱篭りが発生しているため
階段・吹き抜けを伝って、熱い空気が上に上がっていく。階段を上がると、ちょうど半分上り終えた時「ムワッ」と熱気が来ます。二階の猛烈な暑さは、室内の熱移動が原因だったのですね。
ここで大事なポイントがあります。「日本の家は、熱移動が非常に起こりやすい」。むしろ、常に熱移動が起こっていると言っても過言ではありません。では、その原因とは…。
熱移動の原因:壁の中に開いた「スキマ」
日本の家は、壁の中にスキマ…つまり穴があるのが当たり前。家に開いている穴めがけ、熱い空気が移動し、抜けた分だけ外の空気が入って来ているのです。
見た目では塞がれ、穴のない壁。しかし、実は塞がれていないのが日本の住環境の現実なのです。
壁の中の穴っていったい何?
今回のブログでは、あえて具体的に書きませんでしたが、家づくり学校では「壁の中の穴とは?」「2階で快適に過ごせる家を建てるには?」等、様々なご疑問を毎日解決していますよ。私たちと一緒に、夏場の2階でもぐっすり寝られる家づくりについて考えてみませんか?お待ちしております~!
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見る家づくり学校 岡山校
全国15校展開!